旅のまとめ
折りたたみ自転車九州への旅が終わって2週間が過ぎました。
楽しかったけど、絶対忘れてしまう自信があるので、
コースやその他要点だけ書き留めておきたいと思います。
まあ、こんなマニアックな旅は誰も行かないと思いますが(-_-;)
旅の目的
高校生時代に一時的に下関に住んだことがあり、
実家のある兵庫県高砂市から山口県下関市(新幹線で約450km)までちゃりで行ってやる!と思ってました。
また、古いもの好きなので、
山陽筋に残る古い建物、古い四輪二輪、古い看板、古い土木構造物などを
眺めたいとも思ってました。
20歳代後半に挑戦しかけ、岡山県鴨方まで行き中断してましたが、
50歳を目前にやり遂げる決意をしました。
全体行程図
現住所の兵庫県加古川市から、福岡県北九州市門司港までの約625kmを延べ8日間かけて走破しました。
8日に分けたのは、所帯持ちなので連続して旅に出られないからです(-_-;)
行きはチャリを車に積んで起点(原則新幹線の駅)まで行き、自転車で走ってから輪行で車に戻るスタイルです。
早朝または深夜に自宅を出発し、昼までに家に帰れる行程を取りましたが、
三原以西はさすがに1日仕事になってしまいました。
コース選定
コースの9割以上が旧山陽道(西国街道)です。(記事最後を参照)
かつ、鉄道好きなので、できるだけ山陽本線に沿って走りました。
ただし赤穂ー岡山間、三原-広島間、新山口ー埴生間は、峠のない海側コースです。また、岡山-福山間は山陽線沿いに走ったので、いわゆる西国街道ではありません。
あらかじめグーグルストビューでコース下見し、
曲がり角をマーキングしておきました。
曲がる方向は現地で咄嗟にわかりやすいように「北へ右折」などとラベル付けしておきます。
旧道がない区間は現国道を走行しました。
全区間、道路はよく整備されており、
車の来ない、坂の少ないコースで折りたたみ自転車でも非常に走りやすかったです。
走行ペース
そもそも折り畳み自転車だし、
古いものを眺める散歩旅なので、激遅いペースです。
あんまり頑張りすぎて腰に来るのもやばいので、1日70キロ程度を目安にしました。
後半は、時間を有効に使うためほぼ1日100キロ走ってます。
総費用
当然ですが高速代が結構かかってます。できるだけETC深夜割引を利用しました。
宿泊は車中泊なので0円、あと、ガソリン代と、
輪行の電車賃です。食事代も入れて合計で10万円ちょっとかかりましたが、
一生の思い出になると思えば安いもんです。
持ち物
基本は日帰りなので荷物が少ないです。
以下のものを持っていきました。
・折り畳み自転車(tern verge N8 2019モデル)
・輪行袋(オーストリッチチビ輪)+電車内固定ゴム紐
・車載工具(パンク修理用具、ビニル手袋)
・ヘルメット、グローブ、スポーツグラサン
・帰りの着替え一式
・スマホ(ナビに使用、超重要)+バッテリー
・デジカメ2台、予備バッテリー、カード(数千枚は撮った)
・アクションカメラ※不調でほぼ撮れず( ノД`)
・財布、カード類
・おやつ類
今の時代どこでもコンビニがあるので忘れてもなんとかなります。
一番しんどかった箇所
全体的にほとんど坂はないし、
車も少ない旧道ポタリングなので、最高の散歩でした。
一番ヤバかったこと
狭い切通し内の左は側溝で、センターラインにポールがある上の車が多くやばかったです。バスがハンドルぎっりぎりで通過して行き、これは死ぬるんでは!と焦りました。
↑バス通過時の迫力ある画像(^^♪
あとはパンクしたとか、財布落としたとかのトラブルもなく、
なにも問題ありませんでしたね。偶然ですが。
一番良かった場所
ありすぎて困ります
松永の石橋は感動したなあ。
尾道の街並みを走るのもうれしかった
宮島が見えた瞬間とか。
山陽線の列車から何度も見ていた山口県大畠付近の大島大橋が見えたとき、とかですね。
以上より
18歳の時にやりたいと思っていたことを、50歳になってやっと達成しました。
ということは、すぐに実行しないと即ジジイになるちゅーことですわ。
人生はめんどくさいとの闘いです。
次の目標を確定次第、速攻でとりかかるよう努めます(^^♪
おまけ
ルート詳細と記事リンクを張っときます。
ルートはざっくりしてるんで、詳しくお知りになりたい方はお問い合わせください。
②播州赤穂→岡山
③岡山→福山
④福山→安芸津
⑤安芸津→広島
⑥広島→柳井
⑦柳井→新山口
以上です。ご覧いただきありがとうございました(*'▽')