自転車お遍路の旅の後編。
川之江の町を商店街アーケードで通過する。

非常に立派な全蓋式アーケードできれい。
しかし沿道の商店はやっているのか不明。

スナックローザの奥には立派な山門。
ローザの玄関も山門に負けじと凝っている。

クルマの多い市街地を抜けると、すぐに四国中央市。
左を見ると商店街のアーケードが見えたので左折する。

アーケードに出るとキング食堂の角だった。この食堂は見覚えがある。


確かどなたかのHPで見たはずだ。
しかし数年前に閉店したそう。
2012年ごろまでは現役で、店内も非常にレトロだったらしい・・・

少なくとも外観が見れただけでもラッキーか。
アイスドリアン、食べたかったな。
次の角にも昭和な商店が。


少し奥に入ったところに鉄板焼き屋。


こちらは現役の模様。
こんな店で夜にポン酒を飲んだくれて、べろべろに酔いたいのだが、
なかなか実現しない。
伊予三島駅前。

しかし四国中央市なんて、インパクトのない市名だ。
インプレッサを買ったスバルの営業担当の方が、四国中央市出身と言っていた。
初めは位置がよくわからなかった。内陸にあるのかと思っていた。
駅前にあるマルキン食堂もチェックポイントである。

しかし運動のし過ぎなのか、あまり腹が減ってない。
家でじっとしていると減るのに、どうしてか。
入ってみたかったが次回の楽しみとする。それまで営業を続けてほしい。
その奥にはスナックチョットヨレ。

チョットヨル?でなく、「寄れ」。
ポップな字体で命令口調とはなかなかやるな。
この奈落の底につながるような階段を降りるんか?

怖いがな。

けど、ちょっとはまってみたいwww
駅前を過ぎ更に旧道を西へ向かう。
少し高台を走るため、右手に瀬戸内海が見える。

神社の桜は満開で、女子高生が花見をしていた。

道中で旧車発見。クラウンMS40の後期型。

ダイヤペットのミニカーでシャコタンになってたヤツ。
このクラウンかっこよくて大好き。
沿道のタバコ屋はことごとく閉店。

このショーケースを自宅ガレージに設けたいなあ。
伊予土居の駅に立ち寄った。

駅前通りが素晴らしいのである。

旧道角に食堂、そしてタクシー営業所と食堂2件、駅前旅館がある典型的なローカル幹線の駅前。

元旅館の妻面にはかわいらしい鯛の飾りがある。帰宅後写真を見ていて気付いた。


しかしタクシー営業所以外はすべて閉店していた。
駅前広場にある大衆食堂の松本屋は近年まで営業していた。



来てみたかったが時遅し。
簡易料理店の鑑札付き。

駅前旅館は誰が泊まったのだろうか。

自家用車が未普及だった蒸気機関車時代を彷彿させる施設。
駅前を出るとき、夫婦らしきお遍路さんに出会った。私が「お疲れ様です」と声をかけると向こうも同じように返した。仕事や義務でなく好きなことをやってるのに「お疲れ様」も変かな?と思った。
更に進む。この角店も個性を主張している。

意味ありげな門柱と後ろには立派な屋敷の廃屋。

予讃線踏切を渡る。

この数時間後には列車でここを通るはず。
立派な欄干の橋を渡る。

この箇所で外国人サイクリストとすれ違い、会釈する。
観音寺でうどんを食べてからすでに3時間ぶっ通しで走っている。
そろそろお茶がしたい。しかしコーヒーは飲みすぎた。
昭和なメロンソーダーのアイスフロートが飲みたい。
スマホで探すとこの先国道11号沿いにドライブインがあるようだ。
すでに新居浜が近いがそこを目指すことにする。
国道11号に合流し、新居浜に向けてだらだらした坂を上っていく。

しんどいが、粘着するようにゆっくりと登った。
目的地のドライブイン発見。

定休日の看板が出ている。仕方ない、そのまま進むか。

更に坂を上り、峠の頂上についた。

これを下ると目的地の新居浜だ。
お遍路の旅らしく、巡礼さんの宿の看板あり。

宿泊無料らしい。どんな宿だろうか?
国道11号の峠道を下っていく。

いきなり落差が現れたりして危ない。夜間だと落下の危険あり。

歩道が迂回する区間で変な動物を目撃。

猫かと思ったら立っている。よく見ると猿が4頭いた。
目を合わせないよう、無視して通り過ぎた。
新居浜の町に入り、やっと自販機を見つけた。

飲みものを買って休憩。
この後、別子銅山専用軌道の跡を見ようと思っていた。
しかしすでに16時前。そろそろ帰らないと帰宅がものすごく遅くなる。
後半のぶっ通し走行で結構疲れたので、市内見学は次回に回すことにした。
新居浜駅に向かう。駅にはEF210が停車していた。

彼もいろんなところを旅しているようだ。
新居浜駅に到着。別子銅山の積み出しでにぎわった町。

駅の観光案内所でクリームソーダを買って休憩。

ここから列車で丸亀に戻る。
道中に目撃した普通列車は2両編成で、下手したら単行もあるようなので、
下校時間の混雑が予想された。なので特急列車で帰ることにする。券売機で車両の最後尾席を確保して待つ。

昭和のオッサンはてっきり181系四国色のしおかぜが来ると思っていた。

ところが、時代が進んだらしく、ブリブリ言う気動車の181系でなく、私鉄のようなスマートな電車が来た。

席指定を間違えて、一番前の席を取ってしまった。
一番後ろなら自転車を席の後ろに押し込めたのに。
しかし列車はガラガラで、とりあえず隣に自転車を置いて様子を見てみる。

列車の車窓からは、さっきまで自転車で走っていた街道が見えている。
数時間前にあの道を自分が走っていたのが夢のように感じる。
桜咲く平和な讃岐街道はびっくりするぐらいエゲツなく古い建物はなかったけど、
瀬戸内海を眺めながら自力だけでまったり移動するのは、この上なく贅沢な旅だった。
今回の旅のテーマソングはこれ。
列車は1時間ほどで丸亀駅に着いた。
すでに帰宅ラッシュの時間である。駅で土産を買い、自転車を展開してハイエースに戻った。


すぐに瀬戸中央道に乗り、瀬戸大橋を渡る。

今回の四国もとても良い旅だった。

四国の平和な風景にココロが癒された。
瀬戸内海に沈む夕日を見ながら、今度は新居浜から松山までを走ってみたいと考え、今回の旅を終えた。






























昭和末期か平成初期の町内看板も記録していく。





























































































































































































































































