最近レトロさにはまっている加古川町寺家町へ、ごはんを食べに行きます。
寺家町商店街にあるうどん屋さんの丸万へ行ってきました。
サイクリング時においしそうな出汁の香りが香ってくる店です。
もうずーーーーと昔からあるのは知ってましたが、
入るのは初めてです。
うちの父親が高校生のころ通ってたとか言ってたような・・・
この日は休日出勤の代休なので、昼に訪問。
当然昭和のめしなので昭和のスクーターで行きます。
交差点でラビットを手押して、店前に駐車。
うーん、実に渋い佇まい。
創業明治30年、既に100年以上続くお店です。
13時過ぎに入店。先客は2組ほど、
店内は15テーブルほどあり、2組の座敷席もあります。
店の中は古いですがすっきり片付けられており、
昭和の店にありがちなごちゃごちゃ感はありません。
すっきり感を強める要素として、何気に天井が高い。なぜこんなに高いのか?
しかしいかにも昭和の店で、照明が薄暗くて、これはまた感じがいい。
正面はカウンターでその奥が厨房です。
丸万印の暖簾がイカしてます(^^♪
カウンターを眺められる席について、オーダーしました。
料理はあらかじめかつ丼とミニうどんに決めていました。
愛想のよいオヤジさんや店員さんが対応してくれます。
厨房で奥さんが調理されています。
あの厨房の奥もめっちゃ気になる・・・見てみたい。
数分ほどで料理がやってきました。
テーブルにある天かすをセルフでうどんに入れます。
これは公会堂北にあるこんぴらさんと同じやり方ですね。
加古川の風習なのかな?地元ですが知らん・・・
うどんを一口。甘めの昆布とかつおのだし(多分)が、うまい!
私は甘い系の出汁が大好きなんです。
うどんは自家製らしく、やわやわの細い麺です。
さぬきのように腰はありませんが、私はこちらの方がなじみがあります。
かつ丼も同じ出汁で味付けされており好きな味です。
かつは薄め、柔らかくて揚げたてでこれも旨い。
グリンピースがトッピングされています。
店内はテレビはなく、BGM等はなし。
先客が帰ったので、私一人になりました。
おやじさんは前の席に座り待機されています。
正にドラマ、絶メシRoad状態!
しかし、なんというかこの昭和な空間、実に心地いい!
そしてあっという間に完食しました。
オヤジさんに支払いをして店を出ます。
店の外観を観察します。
店先には料理のサンプルが飾られて
これもいい味を出してますねえ。
こんぴらさんにするか、丸万にするか、これから迷いそうです。
どちらの店も末永く続いてほしいですね。
この後、国道2号沿いの自転車修理店兼カフェのソトの間さんで、
アイスコーヒーをいただいて帰りました(*'▽')