土曜日の朝、ちょっと遅く、6時半に自宅を出発。
漕艇場まで行き、土手べりで軽くジュースを飲みます。
今日は今からおしゃれにカフェでモーニング予定です(^^)/
河川敷を南下します。
加古川の路地を爆走して・・・
出た先はここ、喫茶山河。
数少なくなった昭和の喫茶店です。
国道2号大川町交差点の南にあります。
かつてのバーガー屋ピープルの並びです。
加古川の住民ならいちどは目にしたことがあるテントの店ですね(^^♪
ところで、この付近は1998年ごろに道路拡幅されましたが、
道路の東側を拡幅したので、こちら側は昔のままです。
拡幅前は歩道もなく激狭で、自転車を止めるのにも難儀した記憶がありますが、
周囲の雰囲気は激渋かったです。
当時既にラビットで加古川へ通勤していたので、
写真を取っておけばよかったと後悔しています・・・
さて、入店です。
入口ドアのガラスには山河のロゴがブラストされています。
躊躇せずに入ってみると、上品なママが出迎えてくれました。
店は8時から営業しているようです。窓際の席に座りました。
私が入店したときは誰もいませんでしたが、
後から客が来るわ来るわ、地元の方が10人ぐらい来ましたよ。
なかなかの盛況っぷり。
ホットコーヒーのモーニングを注文して待ちます。
街道側の窓ガラスにも山河のロゴ。
朝の窓際席の特典、
山河のロゴが朝日に照らされ、店内に文字の影ができます。
(写真の赤丸のことろ、心霊写真ちゃいますよ、お間違え無く!)
昭和の情緒満点ですね。
モーニングがやってきました。
コーヒーにトースト、ゆで卵とフルーツが付きます。
皿はもちろん屋号入り。
ママさんが、「ジャムとあんことどちらにしますか?」
と聞くので、あんこでお願いしました。
付け合わせがあんことは、うーん渋いなかなかやるな。
全て美味しくいただきました。
会計をすますと、昆布茶も入れてくれるとのこと。
記念に昭和風味さく裂の超渋いマッチをいただきました。
この、色あせた木目のデザイン、まじ最高です。
高砂道筋ってところもいかにも神姫バスやブルーバードUが走ってる昭和を連想させます。
市場店?の記載があるので、かつて廉売市場にも支店があったのでしょうか?
そんな昭和50年代を想像しながら、ゆっくりお茶を飲んで
加古川の昭和を満喫しました。
また寄らせていただきます。