愛用中のtern verge N8です。
ものの情報によると、チェーンの交換時期は走行4000キロ程度とのこと。
私のternは既に6000キロほど走っているので、交換時期を過ぎています。
早速アマゾンでチェーンチェッカーを購入して確認。
ハンドルを折り畳めば、5ナンバー車の後席に収まりますよ!
完全に伸びてますな(;^_^Aすぽっとハマります。
のび太チェーンはスプロケを痛めるそうです。
痛んでるのか不明ですが、チェーンと一緒にスプロケも購入。
5000円ぐらいするのかと思いきや、約1,700円。
この素晴らしい工作精度の高い品が驚くほど安い。
ウッドデッキ仮設自転車屋で整備開始。
激安自転車用工具で手際よく?ぶきっちょに作業していきます。
チェーン切で古いチェーンをカットします。
針金ハンガー製のチェーンフックが活躍します。
スプロケットを専用工具で取り外し。
簡単に外れました。
新旧スプロケの比較。
新品は綺麗ですね。
新旧チェーンの比較。約1コマ伸びてます。
同じコマ数で新品を切断して、車体にセットしてアンプルピンを使ってチェーンを接続します。
ちょこっと変速調整しておきます。
あっさり完了しました。軽く試運転したところ、特に問題ないようです。
と思っていました・・・・
ここからが事件発生。
GWは子供の部活送迎などで予定がいっぱいでしたが、なんとか予定が空きそう、かつ天気の良い日に、以前から計画していたチャリ旅をぶっこみます。
朝3時半に起きて、ハイエースにternを積んで出発地点に到着し、日の出と同時に嬉しそうに出発。
出発して30分、気分よく早朝の山中を走っていると、なんだかイオンがします。
定期的にチッ、チッという。
???と思いながら走行していると、カチャン、とチェーン飛びのような現象が出現し始めました。しかも連続して発生。
これはまずい、まともに走れません。
手持ちの工具はパンク修理用具だけのため、作業もできません。やむなく旅は中断。
速攻で諦めてハイエースに戻り、自宅に帰って点検します。
整備スタンドに載せてチェック。
うーん、わからんなあ。試運転しても症状が出たり出なかったり。
いじっているうちに、チェーンを継いだ部分の動きが渋いことに気づきました。
原因はこれやな。ここだけ固まってる。
チェーンを継いだ箇所は動きが渋くなりやすいです。
以前ルートのチェーン交換したときもそうでした。
手でチェーンをグニグニして均しますが、依然固い。
やむなくマイナスドライバーをコマの内側に突っ込んみ、少しこぜると、やっとスムースになりました。
これで試運転したところ、チェーン飛びの症状は消えました。
更に、ディレーラーも変にいじってしまい、変速まで不調になっていたので、
加古川寺家町の自転車店ソトのマさんに調整をお願いし、やっと完調になりました。
こういった作業を気軽に請けてくれる自転車店があるのは非常に助かります。
そんなわけで、貴重な気候の良い休みの1日を無駄にしてしまったわけですが、
整備したときは再度のチェックを確実に行うこと、
整備後は一定距離の試運転をすること、
携帯工具を常に持ち歩くこと が大事と思いました。
しかしずっと整備作業をしているわけでないので、忘れちゃうんですね、ポイントを。
今回は忘れないようブログに記録しておきます。