晴れた11月の祝日、子供らは部活なので、
夫婦で京都府福知山市の散策に出かけました。
福知山は明智光秀が築いた城の城下町で、
古い街並みが残っています。
インプレッサを駐車場に止め、まずは腹ごしらえ。
昼食は牡蠣の名店かき末へ。
福知山で牡蠣を食べるなら毎年期間限定でオープンするかき末がオススメ! – Fukutyama | 京都府福知山市のウェブマガジン
牡蠣の定食をいただきました。
私はノンアル、奥さんはポン酒です。うらやましいなあ。
定食ははじめに酢の物、牡蠣の土手鍋、カキフライ、牡蠣飯です。
土手鍋は出汁と白みそで煮込みます。
福知山で牡蠣?とも思いましたが、牡蠣は広島産らしいです。
ぷっくりした大粒の牡蠣が大量に出てきて旨かったデス。
最後の出汁がめちゃめちゃうまかったので、すべて飲み干しました(;^_^A
大量に牡蠣を食べて満足しました。
店を出たら散策開始。
チャリも積んでましたが、奥さんが飲んでしまったので歩きにします。
主に旧山陰道沿いを目指します。
旧街道らしい町並み。この先の左手にはかつて北丹鉄道の福知山西駅がありました。
古い自転車屋やヨロズ屋が並びます。
立派な蔵。
古民家を改修した宿泊施設。味のある古い建築が再利用されています。
新築では絶対に出せない雰囲気がありますからね。
古い銭湯。既に閉店しているようです。
すごく渋いですね。
元酒屋らしい。なんと、コカ・コーラの丸形ボタンサインが残っています。
これが残ってるのは非常に珍しいですよ。
メインの商店街に入ります。
横方向に入った路地にも小規模なアーケードがあります。
現在は住宅ばかりの模様。最盛期はみんな店舗だったと思われます。
内記新町商店街の入り口へ。
かなり大規模な商店街です。
この両サイドの建築物がかなりいいですね。
右手は印刷屋さん跡?
木造3階建てのようで、元旅館か料亭っぽいです。
左手は楽器屋だったようですが、こちらも相当個性的です。
昭和45年~52年ごろの建築っぽいです。
結構距離の長い商店街です。
開いてる店は3割ぐらいかなあ。
しかし、一部に若い人が経営している店があり、利活用を模索しているようです。
懐かしい看板を掲げる電気店。
あとは周囲の街並みをブラブラと。
何か商売をしてはったんでしょうね。
元銀行かな?今はお菓子屋さん
大衆食堂。閉店して久しいようです。
入口袖の小窓がいいですね。
こんなプレート類も撮っとかないといけません。
こちらは銭湯跡。
スナックごめん。こんな店で酔いつぶれたい。
最後は現役の映画館。建物は新しいようです。
80年代の建築かな?
3時間ほど散策しましたが、全路地制覇はできませんでした。
1日かけてじっくり回るべきですね。