やっと休日出勤のない週末です。
張り切って4時半に起床し自宅を出発。
夜中まで雨が降っていたので、河川敷は水たまりだらけですが、
今日から晴れそう。いつもの河川敷でコーヒー休憩です。
そして翌日。今度は朝3時50分に起床。
奥さん曰く、「オッサンちょっとおかしんちゃうの?」
確かに、異常かも?
まあ、4時から行き先を考えて、今日は趣を変えようと
5時すぎにハイエースで出発。ternは後席に載せました。
5:30に網引駅に到着。今日はここから加西市を散歩します。
駅には既にカメラマンが多数待機。どうやら始発のキハ40を待ってるようです。
ちゃりで西へ向かっていると、草の向こうをキハ40が通過。
戦時中の鶉野飛行場跡を目指します。田植えの時期ですね、カエルがゲコゲコ鳴いてます。
神戸大農場では牛がのんびり草を食んでいます。
平和な光景。が、振り返ると、ブキミなコンクリートガッ!
戦時中の防空壕です。
こちらは滑走路跡。
地形図に飛行場跡の記載があるので、中学生のころからこの存在は知ってました。
悪友ピコ森と北条鉄道目当てでサイクリングに来ました。
飛行場跡も見に来ましたよ、当時は本当に放置状態でしたね。
あっちこっちに戦時中の施設跡のようなものがあります。
あのヒューム管もそうかな・・・
しかし、この辺りはとにかく広大なので、ちょっと北海道風味もあります。
牧場そばの屋敷には出入り用の広い砂利道があったりして、
私の好きな北海道清里町を思い出し、ちょっと癒されました。
飛行場跡を抜けると普通の田舎道です。
この左手の旧道?峠道が気になってやってきました。
自転車道になってます。薄暗い竹藪を登っていくと、古墳や石碑がありました。
さすが神秘の町加西市。
沿道には農機の看板。のどかですね。
明り取りの高窓付きの織物工場が現れます。
貯金は農協へ、田舎の定番。
でろーん、現れました。有名な旧三木鉄道のレールバスです。
引退後、初めて近場で見ましたが、痛んでますね。
この車両は現役時に何回か乗りましたよ。
ラビット・スバル・サンバーと同じ富士重工製です。
俺のラビットサンバーよりはるかに状態が悪い。
あと何年持つかな・・・
田舎道の自転車屋さんです。ホーロー看板がいい味出してます。
今でも商売されてるようです。
こちらものこぎり屋根の織物工場。
立派な神社。
看板によると、拝殿は1800年ごろの建築らしい。
もう220年近くここに立ち続けているんですね。
周囲の景色は大変貌しているのに、この建物だけは変わってないんでしょう。
あんな池の向こうにもお堂らしきものがある。どうやって行くのか不明。
赤い鳥居が田園を眺めています。
これも古い道のようで、池のそばを抜けると小さな峠にかかりました。
峠を越えると中国道の陸橋です。
田園集落の中に忽然と現れる料理旅館。
結構有名な店のようです。
こんなマニアックな場所で飲んで食べて泊まってみたい。
あれは旧車やな。
マツダポーターキャブ一方開きか。
もしかして、キャビンのガラスが引き戸の初期型?
ドアがないのと、前面の通風孔有無が見えないのでわかりませんが、
車体色が白だし・・・非常に気になる。
前輪はホワイトリボンタイヤを履いてますね。
なお、これが某所で見つけた初期型です。
更に走って、国鉄貨車ワフ29500も発見。
横の小道が空へ突き抜けてる。行ってみると、激下り坂。
田んぼの中に降りてきました。
そしてハイエースに帰還。
できるだけ自走でと思ってますが、
クルマも使うと行動範囲が著しく拡大しますね。
しかし加西市徘徊はなかなか面白かった(*'ω'*)