学生時代からあこがれていた輪行、
おっさんになってから折り畳み自転車を入手して初めて挑戦し、
既に10回程度やりましたが、感想をまとめてみます。
■メリット
1 いつでもツーリングを中止できる
⇒体調が悪かったり気分が載らない場合、容易に中断可能で、
タクシーや電車に乗り換えればよい。
2 移動の自由がある
⇒気が向くままに走ることができます。
3 自分の自転車で好きな場所を走れる
⇒レンタサイクルでなく自分の自転車ってとこがポイント高いです
4 自転車移動なので時間の制約が緩い
⇒走行スピードや休憩で調整可能
5 エコである
⇒走行時の化石燃料の燃焼がない
6 移動コストが安い
⇒燃料不要、マンパワーのみ。帰りの電車賃なんて知れてます。
7 意外と早く移動できる
⇒自転車って想像以上に速く移動できます
8 運動になる
⇒自分がエンジンです
9 通常行けない場所へ立ち寄れる
⇒狭い道も駐車場も不要、しかも歩きよりちょっと速い程度のペースなので寄り道も気軽
10 車や鉄道よりも景色が違う
⇒移動スピードが遅いので、景色がじっくり見れます。また、バイクのようにエンジン音がないためほぼ無音で走れ、気を使わなくていい結果、狭い路地にも入り込める。
11 後のビール・メシがうまい
⇒調子に乗って食べすぎ飲みすぎ注意ですがw
■デメリット
1 荷物が多い
⇒松江出張時は泊まりの仕事だったので、スーツ等持ってくのが大変でした。
2 旅先で自転車を使わないときに置き場に困る
⇒旅先で飯を食べる、お土産を買う際、どこに置いておくか考えておく必要あり。 大体の飲食店は玄関で預かってくれます。
3 鉄道が混んでいるときは気を遣う
⇒折り畳みと言えど、でかいです。ちゃりですから(;^_^A
混んでる場合ひとつ列車を遅らす、新幹線はこだまを使うなどの配慮が必要です。
4 自転車にしては軽いがそれなりに重い
⇒自転車は装備品合わせて約9キロ+その他の荷物、それなりに疲れます。
5 備品が多数になりやすく忘れものをする(私の場合)
⇒輪行袋を忘れるヤツはいないと思いますが、工具だのベルトだのカメラだのこまごましたものがいります。持ち物リスト必要やな。
6 輪行袋の出し入れが面倒
⇒簡単とはいえできるだけ機会を減らしたい、出し入れメンドクサイ。そのうち慣れますが😃
7 事故の危険がある
⇒これは輪行に関係なく気を付けるしかありません、歩いててもドブに落ちるかも知れませんし。ストリートビューで車の少ない道を事前に選定しておくが重要。
8 暑い寒い、天候に左右される
⇒屋外にいるので当たり前です。事前調査と、当日は衣類や雨具でうまく調整、場合によっては中断も。山登りよりはマシと考えましょう。
9 しんどい
⇒その時しんどくても、家に帰ってから反芻するとアホほど楽しくなりますけど\(^o^)/
現代はネットというスーパーマルチツールがあるので、
コースは事前にストビューで確認可能だし、
あらゆる情報が容易に手に入れられます。
また、スマホ1台持ってればナビになりドラレコになり
オーディオになりカメラになりビデオになり時刻表になり
もう無敵です。
そして、素晴らしく高性能な折り畳み自転車と、
軽量かつ安価な輪行袋。
こいつらがネットで気軽に購入可能です。
わざわざ大阪や東京まで探して買いに行かなくていいし、
ネットにはユーザーレビューがたくさんあるので
金積んだ挙句とんでもないモノつかまされるリスクも低いです。
これだけ条件が揃ってて、やらない理由はないでしょう。
何も遠くまで行かなくても自宅から3駅でもいいんです。
そこに驚くべき非日常がありますから!あなたも是非!