ルノーライト8は、ルノーの廉価版折り畳み自転車です。
検索結果がハイエース荷台床張りに次いで2番目に多いので、
いまさらながら総合レビューでもしてみます(^^♪
自分的に気になるポイントのみ挙げます。
・最大の長所「結果的に長く使える」
折りたたむと非常に小さくなります。また、非常に軽いです。
このため、自宅内保管ができ、邪魔になりにくく傷みにくいので、
長く使い続けることができます。
乗ってる時間より保管する時間の方が長いので、
保管の容易性は非常に重要なポイントです。
普通の自転車なら、屋外駐輪場に駐輪し、
乗ってない→ボロくなって邪魔→捨てよう
となりますからね。
また、車体が軽量のため運転が楽で、
乗るのに苦痛になりにくく、「飽きにくい」です。
実は長女の通学用ままちゃりに乗るよりこっちの方が絶対楽ですからね。
・可搬性、折り畳みについて
これは素晴らしいです。
工具なしで簡単に折れて小さくなる。
折りたたみは約1分で完結します。
折れば机の下に収まります。
しかも自転車と思えないほど軽い。
そのまま運ぶのは持ちにくいので、
セリアの特大トートなどに入れると運搬しやすいです。
・輪行について
輪行は、ちゃりんこを肩に担いで歩く行為なんで、
もともとしんどいもんでしょうが、
ライト8ならできんことはないです。
けど、駅構内だけならまだしも、
あんまり長距離を担いで歩くのは、
正直嫌ですわ。体に当たると痛いし、運べるけどデカい。
私の場合根性なしなので、
20インチのダホンやターンで輪行する気は起きません(-_-;)
⇒この記事を書いたその後、20インチで輪行やってます(*'▽')
まあ、駅を出たらすぐに展開して乗ればいいんですけどね。
ちなみにライト8は余裕で駅のコインロッカーに入りました。
・普段の使い方
普段はクルマに積んで、
駐車場から目的地までの移動に使っています。
遠めの駐車場からライト8で目的地まで行けば、
駐車料金は安いし、目的地付近の渋滞に巻き込まれることもありません。
ちなみに、ハンドル高さとシート高さ調整で、
小学生の子供も乗れます。
・ツーリング
もちろんツーリングにも使ってます。
2019年に宍道湖に行ったときは、3時間半で35キロほど走行しました。
昨年の片上鉄道跡ツーリングは半日で58キロ走りました。
体力的には別になんということもありません。
ただし、これらはほぼ平坦なコースでした。
シングルギヤなので坂があるときついと思います。
特筆すべき点は、ままちゃりより「楽で速い」ということでしょうか。
・走行安定性
小径タイヤなので安定性がヤバいと言われていますが、
フツーに走る分には全く問題ありません。
ぶっ飛ばすとやばいでしょうが、そもそもそんな気になりませんし。
ブレーキも純正のままでめちゃくちゃ効きます。
・改造点
私の使い方ならノーマルでも問題ないですが、
趣味の範囲でパーツ交換しました。
交換箇所は以下の通りです。
シート→veroのゲル入り
ペダル→ウェルゴの樹脂製折り畳み式(軽い安い)
サイクルコンピューター→キャットアイ ベロ9 有線式
ボトムブラケット→シマノ製UN55 68mm
タイヤ→シュワルベビッグアップル14インチ
輪行袋→オーストリッチ ちび輪
タイヤは最近交換しましたが、乗り心地が良くなり
カッコも良くなりました。
・販売価格
自転車あさひの実店舗で取り寄せ購入し、
2017年12月当時で34,980円でした。
この性能でこの価格はほんとに安いと思います。
※現在はアマゾンで37,111円、値上がりしてます。
総合して、非常に面白い自転車です。
場所を取らないし、意外と使えるので、
一家に一台いかがでしょうか。