津山のおっちゃんちに米を取りに行きました。
長女はキメツの映画を見に行ったので、
ボンボンと3人です。
毎年お世話になってます( ^)o(^ )
めっちゃええ秋晴れなので、ついでに観光します。
米を受け取った後、中学生のころから一度行きたかった矢掛へ向かいました。
なんで矢掛へ行きたかったかと言うと、
もちろん井笠鉄道の廃線跡が見たかったからです。
1985年に来てたら、もっとえぐいものが残ってたやろな。
とりあえず飯です。
備中屋長衛門に入りました。
混んでるかと思いましたが、空いていました。
ランチの懐石を注文。
あっさりしていて減量中の私には非常によい。
そばは、辛みそをつけて食べる変わったそばです。
そばにはチャーシューとゆで卵が入っており、
ラーメンみたいです。
食ってみると、そばもちゃんとしておりうまい!
この辛みそもめちゃうまいやん。
あっさりしたそばが濃厚なみそ味になります。
このみそ、野菜につけて食べてもうまいです。
昼食後、観光駐車場にハイエースを止めて、自転車で出陣。
涼しげな顔で自転車3台を取り出し、サクッと展開します。
速攻で準備完了。
矢掛は小さな町ですが、自転車があると同じ時間で移動距離は倍以上動けます。
折りたたみ自転車、まじで最高やな。
自転車に乗って、のんびりした風景を走って・・・
町はずれにやってきました。
見たかったものがあります。
この古いRC橋、実は橋脚の一部が石造です。
いったいいつの時代の橋脚なんでしょうか。
多分木橋時代にも使われた橋脚なんでしょうね。
他はRC(これも古い)に差し替えられたけど、この2本は昔のままのようです。
さすが岡山県、激渋なものが残ってるなあ。
手すりのアールもかっこええわあ。
なお、銘板がついてないので築造年は不明です。
そして昔ながらの木橋。
手すりのない橋がローカルな感じでええっす。
もういっちょ木橋。
こちらは近年に改修されたようです。
井笠鉄道廃線跡に入り、製材所前を抜けます。
ここは鉄道現役時のままのようです。
この前を気動車ホジやコッペルが走ってました。
矢掛駅跡を抜けると旧駅前通りです。
昔は商店が並んでいたんでしょうか。
今は更地と廃業した美容院が残っているだけです。
駅から街へ渡る古いトラス橋。
そして、古い建物が残る町並みを堪能しました。
矢掛の次は、玉島へ移動します。
30分ほどで玉島へ到着しました。
市営駐車場に車を止めて再び自転車を下ろしました。
ジェラートの店で休憩。
若干ぐずってた長男は、ジェラートを食べて満足気です。
濃厚なジェラートを食べた後、水路のある路地を自転車散歩。
行きたかった通町商店街へ。
ところが、見たかった建物が解体されていました。
この左の建物、結構すごいんやけど。
元劇場かなあ?
ここでラビットの写真撮りたかったなあ、遅かった・・・
しかしこの商店街も相当すごいところでした。
一応何店舗かは生きていて、現役のようです。
商店街から入った路地もなかなかえぐい。
ワームのブリキ看板は初めて見た。
玉島は埋め立て地なので海抜が低く、水路が随所にあります。
新たな水門が建設されたので、使われていない水門も多い。
まるで子供のころに見た光景のようです。
こちらも古い水門跡。
謎のトンネル跡。
防空壕でしょうか。
3丁目の夕日のロケに使われた水門もみたかったけど、
既に撤去されていました。
やっぱり1日でも早く訪問しないとあきませんね。
日が傾いた町中を自転車でブラブラして、
散策は終了。
速攻で自転車積み込み完了して撤収します。
帰り道に玉島臨海鉄道跡も見たかったですが、
既に暮れてきたのでまたの機会にすることにしました。
この後、山陽道を経由して自宅へ帰りました。
矢掛のしっとりした町並みも良かったですが、
玉島の激渋さにはしびれました。
またじっくり訪れたいと思います。