10年ぐらい前から、ラビットS301のトルコンオイルが
ちびちび増えていく現象が出ています。
↑わかりにくいけど結構満タン状態。
根本的な原因を調べる必要がありますが、
調子よく動いているし、走行に問題ないのでほったらかしていました。
しかし、いよいよタンクがいっぱいになってきたので、
交換することにします。
早速ラビット総本山のラビットハウスさんで、
シェルのトルクフルードLを購入。
晴れた休日に交換作業です。
少なくとも1998年から21年間未交換で、
1万6千キロ走っています。
2か所のドレンボルトと、タンクのキャップを外して古いオイルを排出。
量は800cc程度のようです。
古いオイルが抜けたら、下側のドレンだけを閉めて、
じょうごを使ってタンクからオイルを注入します。
上側のドレンからオイルが溢れてきたら、
ドレンを10時の位置、2時の位置に何度も交互に動かして気泡を出していきます。
10分ほど繰り返すと、とうとう気泡がでなくなったので、
ドレンボルトを締めあげました。
ついでにチェンケースオイルも交換します。
古いデジカメ写真を見返しても、この301のオイル交換シーンがないので、
21年間未交換だったみたいです。
オイルはバックスで3リットル1300円のエンジンオイルを買ってきました。
10W-30です。
こちらも古いオイルを抜いてから、じょうごで注入。
なお、オイルはオイル缶からいったんペットボトルに移して注入しています。
注入しやすいし透明なので入った量の確認がしやすい。
作業時間はトルコンオイル、チェーンケースオイル合わせて40分程度でした。
早速試運転です。
おお!ムチャクチャ加速が強くなった!
なんじゃこの力強さは。
交換前も遅いわけでなかったけど、
これは相当なスタートダッシュです。
全然余裕で現代の交通に乗れます。
すごい快調です。
秋の夕日に照らされるラビットを撮りたかったけど、
ちょっと日が陰ってしまいました。
私の好きな橋です。
田んぼでは稲刈りが終わりかけです。
30キロほど走行してきましたが、すごく快調でした。
車齢51年なのに、余りに快調なので、
最後のアガキで近々爆発でもするんでないかと若干不安です。
スーパーフロートルコンオイルは交換不要とされていますが、
10年ぐらいで一度は交換したほうがよさそうですね。