レオの趣味生活 加古川ガレージ日誌

折りたたみ自転車の散歩がメインです(^^♪

早朝サイクリング、夕方は高砂市万灯祭

土曜日、いつも通り5:00に自宅を出発。

始発電車が出たばかりの加古川駅前。

いつものセブイレで朝食を買い込み。

今日は月が綺麗です。

しかし明るくなるのが遅くなったなあ。

まだ真っ暗けでなにも見えん(;^_^A

 

河川敷を北上していると、いきなりの通行止めでUターン。

やむを得ず河川敷から離れて、少しあぜ道に入ったら、

真っ暗な墓地に突っ込み焦りました。

 

水道橋も闇の中です。

この後、大堰付近でようやく夜明けです。


定番の漕艇場に到着。

最近食べ過ぎなので、今日はサンドイッチだけにしました。

食べている途中に明るくなってきました。

しかし寒い!真っ暗なうちはまだ大丈夫ですが、日が昇るときが一番寒いです。

 

さて帰宅。帰る途中朝日が昇ってきます。

太陽にほえろ状態。

ところで、あれって朝日なのか夕日なのか?

朝っぱらから吠えてたらヤバいおっさんなので、

多分夕日なんやろなあ?

 

日中は家の用事をして、夕方は高砂市の万灯祭を見に行きます。

news.yahoo.co.jp

奥さんはしんどいので行かないとのこと、

長女は部活の友達と行くらしいので、

長男とラビット(1998年に高砂町のバイク屋で譲り受けたS301)で出発。

数年ぶりの開催だからか、すごい人出でした。

道路際に並べられたキャンドル、レトロ建築のライトアップと、

神社でのジャズ生ライブが素敵です。

ジャズは私の好きな曲ばかりでめっちゃGOOD。

 

工樂邸付近も非常に賑わっています。

メインの通りは人が多いので、外れた路地を歩きましょう。

路地にもキャンドル。

実は激渋・涙モノの建築多数。



 

ひとしきり見たら帰ります。

帰りにラーメン食べて帰りました(^^♪

城下町福知山を歩く

晴れた11月の祝日、子供らは部活なので、

夫婦で京都府福知山市の散策に出かけました。

福知山は明智光秀が築いた城の城下町で、

古い街並みが残っています。

 

インプレッサを駐車場に止め、まずは腹ごしらえ。

昼食は牡蠣の名店かき末へ。

福知山で牡蠣を食べるなら毎年期間限定でオープンするかき末がオススメ! – Fukutyama | 京都府福知山市のウェブマガジン

牡蠣の定食をいただきました。

私はノンアル、奥さんはポン酒です。うらやましいなあ。

 

定食ははじめに酢の物、牡蠣の土手鍋、カキフライ、牡蠣飯です。

土手鍋は出汁と白みそで煮込みます。

福知山で牡蠣?とも思いましたが、牡蠣は広島産らしいです。

ぷっくりした大粒の牡蠣が大量に出てきて旨かったデス。

最後の出汁がめちゃめちゃうまかったので、すべて飲み干しました(;^_^A

 

大量に牡蠣を食べて満足しました。

店を出たら散策開始。

チャリも積んでましたが、奥さんが飲んでしまったので歩きにします。

主に旧山陰道沿いを目指します。

 

旧街道らしい町並み。この先の左手にはかつて北丹鉄道の福知山西駅がありました。

古い自転車屋やヨロズ屋が並びます。

立派な蔵。

 

古民家を改修した宿泊施設。味のある古い建築が再利用されています。

新築では絶対に出せない雰囲気がありますからね。

古い銭湯。既に閉店しているようです。

すごく渋いですね。

 



元酒屋らしい。なんと、コカ・コーラの丸形ボタンサインが残っています。

これが残ってるのは非常に珍しいですよ。

メインの商店街に入ります。



横方向に入った路地にも小規模なアーケードがあります。


現在は住宅ばかりの模様。最盛期はみんな店舗だったと思われます。

 

内記新町商店街の入り口へ。

かなり大規模な商店街です。

この両サイドの建築物がかなりいいですね。

右手は印刷屋さん跡?

木造3階建てのようで、元旅館か料亭っぽいです。

左手は楽器屋だったようですが、こちらも相当個性的です。

昭和45年~52年ごろの建築っぽいです。

 

結構距離の長い商店街です。

開いてる店は3割ぐらいかなあ。

しかし、一部に若い人が経営している店があり、利活用を模索しているようです。

 

懐かしい看板を掲げる電気店。

 

あとは周囲の街並みをブラブラと。

 

何か商売をしてはったんでしょうね。

 

元銀行かな?今はお菓子屋さん

 

大衆食堂。閉店して久しいようです。

入口袖の小窓がいいですね。

こんなプレート類も撮っとかないといけません。

 

こちらは銭湯跡。

 

スナックごめん。こんな店で酔いつぶれたい。

 

最後は現役の映画館。建物は新しいようです。

80年代の建築かな?

3時間ほど散策しましたが、全路地制覇はできませんでした。

1日かけてじっくり回るべきですね。

折りたたみ自転車で吉野川を下る旅 後編

折りたたみ自転車で吉野川を下る旅 後編です。

 

吉野川のレトロな吊り橋を横目に通過。

ホーロー看板を発見。東芝リンクストアとチオクタンWですね!

壁から外されて囲いに再利用されています。

 

街道沿いの渋い納屋。土壁がいいですな。

このキンチョールはどこかからの転用でしょう。

斜め向いてるし。

 

好ましい雰囲気の田舎の農家。

道路に対して斜めに配置されてるもの奥行き感が出ていい!

多分建物より後に道路ができたんだと思います。

 

阿波加茂駅に到着。

駅前はちょっとした商店街です。店をやってるかは不明ですが。

銀行っぽいですね。

これも元銀行か郵便局だと思う。

そして、ストビューで見ていたどうしても行きたかった駄菓子屋を訪問します。

営業されてました。まだあって良かった。

店内は激渋、激レトロ。

店内にはセメダインのホーロー看板があります。

近すぎてピンボケすみません。

店はこ綺麗なおばあさんがされています。

徳島なのでオロナミンCを購入して頂きました。

店のおばあさんとしばし談笑。

私が兵庫県から来たことを告げると、

先日は高松から若い女性が来たとのこと。

しかしこの場所は普通気づかないのに、どうやって知ったんやろ?

「次は子供を連れてきます」というと、

「もう無くなってるわよ」とのこと。いつまでも続けていただきたいです。

 

一旦吉野川を北へ渡ります。すごいいい天気。

再度旧街道を走っていると、これまた古い病院を発見。

今もやってるのか?

なぜか酒屋と薬局の廃店舗が多い。


11月にしては暖かいからか、木々の紅葉はまだのよう。

ひたすら沿道のレトロ建築を激写。



積載車でコカングーが運ばれていました。


助手席の窓が開きっぱなしなので、廃車回送のようです。

 

再び吉野川を渡り、貞光の街に入ります。

このエリアは昨年家族でポタリングしています。

ショックなことに、食堂のマチが閉店していました。

今日の昼飯候補だっただけに残念。去年に入っとけばよかった。

 

しかし貞光はまだ候補があります。

こちらの店は開いて(残って?)ました。

いわゆる古民家レストランでなくまじもんの激古食堂です。

これは別カテゴリでご紹介します。いやあ、ここも良かったですよ。

 

阿波銀行の階段室採光窓、超サイケでかっこいい。

ここからは去年調査済なのでサクッと流します。

自販機うどんは念のため撮影。

脇町沈下橋で脇町側へ移動。

脇町は未来永劫保存されるので普通にスルー。

私は誰も見向きしない、普通に消えていく建築が好きなんです。

 

脇町の外れで見つけた湧き水場。

この割りばし建築の上屋がいい!

 

こちらは元医院でしょうか。なかなか荘重な建物です。

こんな、全国どこにでもあった雑貨屋建築も間もなく姿を消すでしょう。


山並みが綺麗です。秋だからか、ハチが多い。

 

軒先の柿が秋を主張しています。

 

あのヤグラは何だろうか?気になるけど直下に使づけない。

 

そして今回最大の発見。

なんだかちょっと違う雰囲気の建築だなあとちゃりを止め

しげしげ眺めていると、軒下にこんな文字がありました。

左書きで「楳花旅館」・・・・戦前の旅館跡か?

 

軒下のプレート類。

昭和35年 徳島県医薬品品目限定登録業者、たばこ小売所など。

旅館で医薬品?ここは薬局だったのか?品目限定とは?

タバコ栽培が盛んな地だったそうですが、その関係でしょうか。

1階は煙草販売、2階は旧街道の旅館だったのか、謎・・

この向いの建物は美容院だったようですね。

この集落は吉野川の渡し船跡と城跡もあるそうで、

歴史が深いそうです。

城跡、旧街道、旅館、美容院、医薬品???

遊郭が連想できるんですが、よくわかりません。

しかし、味のある建物やなあ。内部を見てみたい。

既に空き家のようですが、お会いできて非常にうれしかったです。

 

さて、さらに進むと、古いホンダの看板があるモータース跡。


こちらは現役の鈑金屋さんのようです。

街道を離れ、鴨島へ戻るために再度吉野川を渡ります。

雄大な沈下橋です。

今日は河原でコーヒーを淹れようと思い、

バーナーと豆をリュックに忍ばせてきました。

しかし、河原が何かクサイ、いや、がっつりクサイ。

鶏糞の匂いが爆裂充満中。

景色はいいけどメチャメチャ臭いので、やむなく退散。

結局コーヒーは飲めずじまいでした。

 

 

ラストスパート、鴨島までの道を爆走します。

つぶれた散髪屋。

冷たいピクニック(大好きだった)が飲みたかったけどやる気はないようです。

この付近で何軒か見られた青い石積みの基礎。


石材工場のクレーンガーター用軌道。

レールマニアには痺れる光景。

 

途中のバイク屋を覗くと、奥にラビットの姿が!

20年以上ラビットをやってますが、

1日にラビットを偶然2回以上見るのは初めてです。四国オソロシや・・・

 

そして15時15分に鴨島駅到着。

走行距離は70km、お疲れさまでした。むっちゃ良かった\(^o^)/

 

荷物を置いて、駅周辺も散策しました。

銀座商店街は必ず寂れてますね、地元高砂市も同じ。

かつては相当栄えたようです。

 

なぜか商品を陳列したまま崩れ行く薬局。

 

長屋建築も多い。

30分ほどブラブラして、ハイエースに帰還。

自転車を積み込み、旅は終了です。

最後に去り行く徳島線の列車を眺めておきました。

また来ますね、吉野川。

 

ついでに、この旅で出会ったサンバー達の続き。

まだまだ現役富士重サンバー!いつまでも頑張れ!


この後、夕暮れの鳴門海峡を渡り自宅に帰りました。

走ったルートはこんな感じ。緑線がチャリンコの軌跡です。

ストビュー上は約70kmの道のりでした。

写真は600枚ほど撮影しました。超ディープな景色が記録出来て非常に満足です。

旧街道の旅はやっぱり折り畳み自転車に限るな、ストップ&ゴーが非常にしやすい。

そして今回も四国はやっぱりすごかった、正にワンダーランドでした。

折りたたみ自転車で吉野川を下る旅 前編

休日出勤の代休日。天気は快晴無風。

こんな日にサイクリングしない手はありません。

前日に大急ぎで用意し、朝4時前にハイエースで自宅を出発。

目的地は徳島県です。

なお、サイクリングコースは常日頃ググるマップを見て考えてるので、

いくらでもあります!

 

真っ暗な中、徳島県吉野川市の鴨島駅に5:40に到着。

とりあえず朝食を買おうとコンビニに入ると、ヘンなスクーターが

駐車場に入ってきました。

目を凝らしてみると・・・!!!

ラビットやないですか!

四国はスバルラビットが多い土地ですが、夜明け前から遭遇するとは!

まだ真っ暗ですがオーナーさんとしばしお話。

ラビットはプアコショップさんで買われたそうです。

やっぱり四国徳島はワンダーランド\(^o^)/

 

駅前駐車場にハイエースを止め、

折り畳んだternを担いで6:41の池田行き列車に乗り込みます。


今日の行程は、JR徳島線で阿波池田まで輪行し、

吉野川に沿って下流へ向けて下るだけの自転車旅です。

しんどい旅はイヤなので私がよくとる方法です。

当然ルートは旧街道を徹底的に走ります。

 

列車は8:10に池田に到着しました。

3両編成ですが高校生で結構混んでいました。

阿波池田は高校生だった1988年3月に鉄道で来て以来なので、34年ぶりです。

 

池田駅前でternを展開します。自転車組み立てコーナーがありました(^^♪

気温は8度ぐらい?サイクルジャージにフリースでちょうどいい感じ。

早速出発します。

 

駅前はそこそこ発展している感じ。サンバーも止まってます!(^^)!

商店街も完全死亡ではないようです。

行ってみたかった喫茶店21世紀。まだ開店前です。

裏町に入るとスナック街。目を引いた建物を記録。

交差点角の古い商店?

花王石鹸の看板は戦前モノでは?

 

気に入ってる狸羊羹のペンシルビル。

屋上のネオンが旅情を引き立てます。

街中には魅惑的な建築物がいっぱい。


まだまだ現役富士重謹製サンバーも記録します。

旧街道の元タバコ屋など。


池田の街は高校生のころから訪問したい町のひとつでした。

やっと実現でき満足です。

しかし時間もないので、あらかた散策したらサンバーの走る国道を東へ向かいます。

 

土讃線と徳島線が分岐する佃駅で、四国名物アソパソマソ列車を見送りました。

 

川の景色を眺めながらヘロヘロ走って、辻駅に到着。



駅前で再びサンバートラック!

サンバー、多いなあ。

見かけた軽トラの3割はサンバーでした。

 

駅まで旧道に進入。

どんどん東へ進み、井川町に入りました。

ここでも旧道を責めます。ありますねえー古い建築が。

 

おお、これはストビューで見たヤツやな。

神社の参道袖にあるモザイクタイルが素敵な元店舗。

通りがかった人によると、元下駄屋だったそうです。

いい建物ですねえ、というと、そうかあ?とのこと。

こんな、知らずに消えていく普通の古い建物こそ貴重なんです。


こちらは元薬局。かなり凝ってますねえ。

むちゃむちゃかっこいいですやん。

 

これは元銀行でしょうか。

街道沿いに並ぶ古民家たち。

じっくり街並みを味わう至福の時間・・・

 

古い酒屋。既に廃業しているようです。

 

はい来ました。私と同じディアスワゴン。

 

階段と古民家のコラボ。


これでも古い建物はかなり減ったそうです。

2000年に来ていればもっと楽しめたかも知れません。

続く

 

 

夕暮れに近くの歴史を訪ねて

天気の良い11月初旬の日曜日。

夕方に時間が空いたので、ちょこっとternで出かけました。

 

高御座山がよく見えます。

久しぶりに加古川バイパスの歩道を走るか。

陽が傾いてきました。長い影ができています。

 

目的地に到着。

わが町加古川70選に選ばれている

神吉町の中西廃寺です。

何でもない集落の中の一角にありますが、

河岸段丘の丘にあり、昔は播磨灘が一望できる

よい立地だったのでしょう。

この石は、かつて存在した塔の基礎らしいです。

少し下に降りて、風土記の道を下ります。

古い石垣。

弘法大師が開設したといわれる石井の清水です。

江戸時代にはかなり賑わったようです。

地元だけど知らなかった。

 

周囲の地形もひな壇になっていてなんだか面白い。

立派な煉瓦塀を持つ民家。

近くの祠にもお参りしておきます。

帰りは水道橋を渡りました。

夕方の2時間ツーリングでしたが、なかなか面白かったです。

地元でも知らないことがいっぱいです。

法華口付近は濃霧でした

明日は仕事なので簡単に行きます。

今朝のチャリ活報告。

 

ぐずぐずして、5:10に自宅を出発。

気温は10度、サイクルジャージ下にフリースを着込んでおきます。

 

いつもの田舎道を爆走。無人の田園地帯を足早に抜けます。

まだ真っ暗なので何がひそんでいるかわからずブキミ。

おいはぎとか出てきそうで怖い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

コンビニで朝食を買い込みました。

 

この小屋、ひょっとして、外壁が舟板では???

 

まもなく朝日が昇ります。

 

加西市に入るとガスが出てきました。

網引の集落内の渋い雑貨屋。もう閉めたんですかね?

 

朝めし休憩しようと網引駅に立ち寄り。有名なイチョウが色づいていますが、

ごっつい霧。見えん・・・

 

ternのp10乗りさんに聞いた播磨下里駅のサテンを確認しようと

思ってましたが、あまりの濃霧に法華口でストップ。これは前が見えん。

 

列車を見送ってから、帰路につきました。

 

工業団地の並木もいい感じに色づいています。しかし霧が濃い。

 

山陽道をくぐると一気に霧が晴れました。

 

あれは、もしかしてラッキー鳥?

拝んでおきましょう。

 

田園の中の巌窟王におはようをしておきます。

最後に加古川線の103系を撮影し帰宅。

濃霧じゃなかったら、北条まで行ったのになあ。

暗すぎて朝ごはんが見えません(;^_^A

11月3日文化の日。

確か30年前の1992年のこの日は、

ツレと遊びに行くため、

高砂の実家から神戸市西区まで50ccのJOGで行ったら、

激寒すぎて手が超痺れた記憶がありますwww

 

30年後の今朝は12度。温暖化のせいか、さほど寒くない。

いつも通り4:50に自宅を出発。当然真っ暗けです。

闇夜を突っ切って西へ向かう山陽本線のコンテナ列車。

こんな朝のBGMはこれで行こか。


www.youtube.com

7時までに家に帰りたいので、今日は高砂を目指します。

途中のセブイレで買ったコーヒーを飲みたいが、

真っ暗で休憩する場所がない!

 

加古川河川敷も闇の中。海側はガスがでているよう。

高砂本町商店街は、アナゴのしもむらが開店準備中でした。

高砂港でなんとか薄明るくなり、コーヒーをいただきます。

もう、6時をすぎないと明るくならないですね。

食べたら即帰宅!

尾上の山電下煉瓦洞門を観察しながら通過。

この、上部にある梁もどきの化粧部材というか、

ブツブツのモルタル仕上げ?が渋いなあ。

 

帰宅後は、子供らを部活などに送り出してから、

奥さんとインプで遠方へお出かけ。

そちらは別編で。