今朝は3時に目が覚め、4時に起床し、4:50に自宅を出発しました。
今日のポタリングのテーマは弾丸列車です。というのも、先日職場で会議中、同僚が「加古川バイパスは弾丸列車用地跡・・・」と発言していました。なぜ彼はそんなマニアックなことを知っている?
そうです、加古川バイパスは戦時中に計画されていた高速鉄道用地を転用して作られました。
この件については、神戸市妙法寺付近の橋梁跡について過去にレポートしています。
また、加古川市の古い字限図で「弾丸列車用地」の文字を見たこともあります。
ちなみに他の会議メンバーは何のことかわからずキョトンとしていました。私は趣味でそんなネタばかり調べていますが、今後彼に詳しく効いてみよう。
そんなわけで早朝の弾丸列車用地に沿って走ります。
当時の計画が実現していれば、土盛りの高速鉄道になっていたんでしょうね。
加古川市溝ノ口付近では、陸軍の弾薬庫線跡と交差します。
トロッコと書いてますが、播鉄加古川線から分岐するれっきとした標準軌間(1067mm)の軌道でした。
弾丸列車跡から分かれ、寺家町を進みます。昭和レトロ喫茶のオアシスはまだ開いてません。朝5:15なんで(;^_^A
次はスパゲッティを食わないと・・・
国道2号で加古川を渡ります。令和6年5月26日の加古川の日の出。
再びバイパス側道へ。ハサミコーヒー前も鉄道用地でした。正面には高御位山。鉄道用地らしく、この先はゆったり左カーブしています。
さて、今日は8時前から休日出勤のため、そろそろ戻ります。
集落内の元モータースにはミニカF4の看板が残ります。
昭和55年ごろまで実家向かいのおばちゃんが乗ってたな。
路面に這い出すミミズを避けて、大堰に到着。
今朝もコーヒーをいただきました。
まったりしてたら急に寒くなってきた。このあと仕事だし、そそくさと帰ります。
けどちょっと寄り道。古い集落の路地に突入すると、立派な石棺を発見。
1300年代に竜山石で作られたものらしいです。その当時のこの界隈は、見渡す限り草原で向こうに加古川が流れ、一部に村があったんでしょうね。加古川沿いの集落内っていろんなモノがありますな。大河の恵みで結構栄えたんですかね。
そんな感じで7時に自宅に帰着。なんだか体が冷えたようで、くしゃみがとまらないまま出勤し、昼過ぎまで仕事しました。明日、熱がでそうでヤバいなあ・・・