米を受け取りに行きます。毎年恒例行事です。
子どもらは部活のため、夫婦でサンバーに乗って出発。
姫路城近くのスパイススエヒロさんのカレーで昼ご飯。
店名通りスパイスと具材がたっぷり、特にしょうがが効いていて、しょうがすきにはタマランです。
それでは津山へ向かいます。もちろん高速は使わず下道で。
古い木造駅舎が今も残っています。
駅前の昭和の家屋には日立の看板。日立のマークって、夕暮れに見ると結構コワい・・・
ひたすらローカルな下道を経由し、Mさんちには16時に到着。
我が家の子供たちはホンダ旧車乗りのMさんが作る米で育っています。
1年ぶりにMさんにお会いしましたが、最近体調が思わしくないとのこと。
ちょっと心配です。
Mさんにお礼とゆっくり休養してくださいと伝えて、家を後にしました。
今年も30kg×6俵=180kgをサンバーに積んで帰ります。
ラビットS301を積んでも125kgなので、180kgはさすがに重いです・・・
帰りもひつこく下道で帰りました。
姫新線林野駅です。湯郷温泉の玄関口駅で、かつての急行停車駅らしく、大きめの駅務室付きの駅舎が今も使われています。いかにもキハ58系の気動車急行が停車していそうな感じ。
しかし駅前は閑散としています。大きなバスターミナルも持て余し気味です。
林野の旧市街では旧車を発見。ダットサントラックのようです。
林野の街並みに似合うクルマですが、動いてない感じ。
サンバーで林野市街を少し散策。小さな町ですが、かつての繁栄が偲ばれます。
お、ブル310がいるぞ。颯爽と右折して行きました。
しかし後ろのジムニーがすごくデカく見える!
美作江見駅に到着。
待合の扉の釣り戸車は恐ろしいほど古い。おそらく駅開業から変わってないんでしょう。
虫の音の中、駅構内を観察していると、列車がやってきました。この駅で交換するようです。
双方の列車がディーゼルエンジンをうならせて去っていくと、再び虫の音だけになりました。
時折国道を車が通過するだけの静かな駅前。
もう一駅、美作土居にも立ち寄ります。すっかり暗くなりました。
1990年代初頭までは鳥取や中国勝山行の急行列車が走っていました。
小学生時代に乗ったことがあります。あの当時は客車列車や貨物列車も走っていましたが、今はキハ120が1両で来るのみ。
手荷物預かり所の表示が、当時は街の玄関口だったことを示しています。
夜の駅は特に旅情が増しますねえ・・・特に地方の木造駅舎は。
この後、遅くなり過ぎたのでさすがに佐用から高速に乗って帰宅しました。