レオの趣味生活 加古川ガレージ日誌

折りたたみ自転車の散歩がメインです(^^♪

加西市のドライブイン湖城はトワイライトゾーンだった 絶メシroad

前々から気になっていた店に行ってきました。

加西市にあるドライブイン湖城です。

子どものころ親に連れられてよく行った、

高砂市の北条街道沿いのレストラン彦六を彷彿させる店です。

ドライブイン湖城 - 青野ケ原/喫茶店 | 食べログ

 

昭和の店なので昭和の乗り物で行きましょう。

クソ暑い中ラビットをぶっ飛ばして、昼2時過ぎに現地に到着。

スモークかかった?観音開きの硝子戸を一気に開けて店内に突入します。


店内に入ると、薄暗い中サンテレビが流れていました。

客は初老の男性が二人、

スタッフは見当たらないので、厨房に向かって声をかけると、

客かと思っていたおやじさんがオーナーでした。

レトロな食品サンプルを見てランチを注文し、一番奥の席に座ります。


店内は昭和40年代建築、昭和60年に至った時点のドライブインそのままです。

客席はかなり広いです。

薄暗く、ぼんやり灯るペンダントライトに独特の模様の長尺シートの床。

向こうのフィックス窓には前面の植え込みが見え、

その後方の街道を通る車の風切り音が聞こえます。

かつて2階には宴会場があったのでしょうか。

今は閉鎖されていますが階段があるようです。

昔は観光バスも立ち寄っていた感じですね。



結構広い厨房でオヤジさんが調理し、ランチが出てきました。

なかなかのボリュームです。

オムレツ、ハンバーグ、とんかつ、エビフライにハムサラダです。

意外と野菜が多く、自家製らしきポテサラも付いている。

ハンバーグはしっかりしたひき肉で、

自家製か肉屋に直接頼んでいるものでしょうか?

とんかつも割と大きくて満足です。

福神漬け付きのごはんが泣かせます。

皿はもちろん屋号入りです。

 

オッサンテレビ!のCMが流れる中、

国道を走る車の音もBGMにして、昼下がりのランチをおいしくいただきました。

 

食べ終わりましたが、店の人が誰もいません。

会計するために、厨房に向かって「すいませーん」というと、

2階から奥さんが下りてきました。

休んではったようです。

奥さんは、近所のドライブインもううちだけになった、と言われてました。

まさに昭和40年代後半のドライブインを伝える貴重な存在ですね。

グーグルストビューのコメントにある、

絶メシロードに出てくる店、そのものだと思います。

www.tv-tokyo.co.jp

またラビットで、今度は子分を連れて伺いたいと思います。