ラビットS301の2号車のタイヤは、
1998年に高砂市の自転車屋から引き揚げてきたときの
そのままのタイヤを履いています。
製造番号を調べると、どうやら1979年製のようで、
サンドウォールがひび割れだらけでした。
さすがにもうええやろ、と思い、交換を決意。
幸い3.50-10のタイヤは今でも売っています。
定番のブリジストンモラスが廃版になったようなので、
それ以外のやつから選択。
上記のうちダンロップK234を選びました。
理由はイノウエよりも更に安いから(^^)/
他にもBSのブロックタイプもあるようです。
同時にチューブも購入。バルブはL型にしましたが、
前輪はメーターケーブルとバルブの先端が当たる可能があるので、
ストレートタイプをお勧めします。
作業は前輪から。
メインスタンドに木片をかませて、
ブレーキケーブルとメーターケーブルを外し、
シャフトのでかいナットを外すだけ。
これでストンとホイールが落ちます。
エアを抜いてから(必ず!でないとホイールが飛んできます!!)
ナットを回してホイール分解。
古タイヤはビードの張り付きもなくするっと外れました。
足回りはカラッと錆びたのがかっこいいと思ってるので、
ホイールをスチールウールで磨いて洗浄します。
錆びも少なく状態は良いです。
組付けは一応黄色い軽点(多分そうだと思う・・・)とバルブを合わせて行いました。
ビードが上がりやすいよう、ホイールとタイヤのフチに
ビードワックスを塗っておきます。
エアを入れると勝手にビードが上がりました。
後輪もジャッキアップして同じ工程で交換完了。
試運転がてら別府鉄道の貨車を見学に行きます。
明治時代にイギリスから輸入された車両らしいですね。
ラビットどころの古さでないことに驚愕。
レタリングの字体が実写に忠実なのが良いです。
関係ないですが、
大井川鉄道の旧客も、車体標記の自体をリアルにしてくれると、なおいいのになあ。
試運転の結果も特に問題なし。
これで当分は安心です。