この休日も早朝からサイクリング。
ちょっと遅れて5時10分出発。
明日にもなくなりそうな建築を記録していきます。
県庁舎西にある喫茶カトレア。
かつめしがうまいそうですね。
ここは私が加古川で働いていた98年当時からありました。
セブイレでコーヒーを調達しました。
検番筋を探索します。かつての西国街道の花街跡。
喫茶再開、名前がいいです。
喫茶アンクルこちらも老舗。
隣の小山カメラは
私が高校生だった1987年3月にミノルタα7000を買った店です。
この軒裏にアールがついた仕上げがかつての繁栄の名残を偲ばせます。
ミシュランガイドに載った料亭、繁の家。
こちらには近日伺う予定です。
路地を爆走。こういった路地散歩は折り畳み自転車ならではです。
ロードバイクでこれはキツイと思います。
ぶつ切りにされた長屋たち。
以前はカーブした路地に沿って
長屋が連続していました。
寺家町に戻ります。
映画館があった場所です。
昭和58年ごろまで建物が残っていたようですね。
子どものころに見てるんでしょうけど覚えてないなあ。
幅員90㎝路地もくまなく走行。
国道2号線のトロッコ橋にでました。
ココにはかつて線路があり、ニッケのコークスがらを運搬するトロッコが走っていたそうです。
国道2号をくぐり、ニッケ社宅内を抜けお寺の付近まで複線軌道があったそうです。
ただ、実際にレールがある写真を見たことはありません。
しばしレールがあった時代を想像します。
河川敷に入り、北上して神野で朝食休憩。
この後漕艇場まで走って、対岸に渡って再び加古川町まで戻ってきました。
ニッケの社宅跡を走っていると、???なモノを発見。
なんと!これは6kgレールやん!!
トロッコ用の最も軽量なレールです。
これがここにあるということは、ニッケ用トロッコの廃レールの可能性が
極めて高い!
何十年もこの道通ってますが、初めて気が付いた。
しかも足元にも何本かレールが転がっているようです。
これは私の鉄道趣味上ナンバー3に入る発見です。
なんといっても超地元ですからね。
灯台下暗しとはよく言ったものです。