レオの趣味生活 加古川ガレージ日誌

折りたたみ自転車の散歩がメインです(^^♪

桜咲く網引へ

春の晴れた午後、チャリ旅に出発。このところ休日に雨ばかりなので、やっと乗れます(^^♪

加古川線沿いを爆走していると、川の中に線路のようなものを発見。

なんだこれは?

間違いなくレールですね。継ぎ目板もついています。

水流をうまく流すためのものでしょうか?

 

しかし桜が綺麗です。

風もなく非常に穏やかな天気。

網引まで来ました。


万願寺川土手の桜を愛でていると、向こうを北条鉄道のDCが通過。

網引駅はしだれさくら?が咲いていました。平日なのにギャラリーが多数いたので、スルーして近くの高台へ。

今日はここで明治ピクニックを飲むのです。


懐かしいですね。ピクニックのロゴやデザインが私好きなんです。なんか、テンション上がります。

 

田園地帯の中にぽつんとある祠。

いつからあるのか、当然江戸時代より前と思われます。

 

そろそろ帰ります。ちょっと横道に入ったところでヘンなもの発見。

貯水槽のようなものがあります。

戦時中の鶉野飛行場関係の遺構でしょうか?

 

その先は石碑のある分かれ道。どうやら昔からの古道のようです。

右は北条、左は笠原と書いてあります。

残念ながら設置時の元号が欠落しています。江戸時代より前のものか?



右手を見ると木立の下にお地蔵さん。

 

更に奥に進んでみます。道は森の中へ。



再び分岐が出現。ここにも道しるべがあります。

右は未舗装、左は舗装されているので、こちらはそれなりに通行があるようです。

1903年の地形図では、田原から北へ向かう道はここしかなかったようです。

その後北条鉄道ができ、新道もでき、古道は廃れて行きました。

今は農作業に時折使われるのみ。かつては多くの徒歩の旅人がこの石碑を見て行き先を確認したのかと思うと、歴史のロマンを感じます。

 

さて、そろそろ帰らないといけません。

小さな神社に寄り道しながら家を目指します。



権現ダムを経由し、加古川市に戻ってきました。

秘境感のある長池で休憩。公園の桜が満開でした。



地元まで帰ってきて、昨年と同じ場所で撮影。加古川線の103系が通過中です。



そこそこ運動できました。

仕上げにチェリオをちょっとだけ飲んで無事帰宅しました!