グーグルのストビューを眺めていて、
前から気になっている場所がありました。
中播磨地方の某田園地帯の中にあります。
なぜか風船型の丘があり、そこに木造住宅が数棟建っています。
外周の形状が独特です。
あまりに気になるので、現地へ行ってみました。
地上から見ると、ここだけ小高い丘になってます。
周囲は雑木と竹林で囲われており、
ひな壇上の敷地に、かつては数棟の建物があったようです。
現在は古い木造住宅?が2棟だけ残っています。
しかも空家っぽい。
1947年米軍撮影の航空写真には、この丘だけ写っています。
建物は無い模様。
昭和36年の航空写真。
6戸の団地だったようです。
この後、周囲は圃場整備により土地改良されましたが、
ここだけそのまま。
昭和55年の航空写真。
形状がアフロのオッサンの頭みたいでタマラン。カオス感満載。
おそらく、現地の雰囲気から、
古墳上に建てられた市営住宅跡地でないかと思われますが、
市のHPでも確認できませんでした。
比較的イナカにあるので、このままずっと残ると思われます。