ロクマルで一番いやな作業の燃料タンク取り外しをします。
何が嫌って、インパネ付近にある配線処理が嫌なんですわ。
あのラーメン状態の配線が。
過去に3回ほどロクマルはバラシましたが、
もう完全に作業手順忘れた。
なんせ301より格段にややこしかった記憶があります。
それと、設計が古いので部品もゴツくとにかく構成が古臭い。
301がいかに洗練されているかよくわかります。
けど、やらんとしゃーないのであらかじめパーツリストを眺めておきました。
金曜の夜に実家へ帰り、
グズグズしている時間もないのですぐに整備開始。
フロント周りのカバーを外していきます。
燃料コックカップを外して古い燃料を抜き取ります。
廃ガソリンは500ccちょうど入っていました。
健全だったフュエルメーターもフロートが腐って死亡してました。
なんぼ忙しかったとは言え、
貴重なメーターを死亡させたのは罪が大きい・・・
インパネ周りを解体します。
チョークのケーブルはキャブレター側を外しておきます。
真ん中のダクトカバーも外します。
このロクマルは非常に程度がよく、ネジ類はなんとか回りました。
燃料タンクのキャップは外れ止めがついています。
どうやって外したんか?と思い出し、
長い菜箸を使って縦にして引き出します。
お面側の取り外しです。
ヘッドライトとグリルを外し、お面内のボルト4か所を外し、
お面左右付け根のボルトも外します。
更に、車体下に潜り込んで、
フロントサスの付け根周囲にある小さなネジ4つも外します。
ここはモロに前輪のドロを被る所です。
1本が外れずネジ頭をなめてしまったので、
サンダーで壊して外しました。
タンク側はインパネを外したら、配線のギボシを外していきます。
事前に双方をテープでナンバリングしておきます。
ギボシのカバーがカチカチなので、
ドライヤーで温めてから外していきます。
なんか、緑のネチャネチャがついてて気持ち悪い。
この配線が一番の難点です。なんとかここをカプラー化したいなあ。
メインスイッチを外し、タンクの取り付けねじ4か所を外すと、
やっとタンクが外れました。
タンク内は・・・当然さびてるなあ・・・
今後の作業はタンクだけを家に持ち帰って行います。