レオの趣味生活 加古川ガレージ日誌

ラビットスクーター乗りのお父さんです。レオは昔飼ってたポメシバ犬です

ラビットS301のトルコンオイルシール交換2

前回からの続き。トルコンオイルシール交換です。

 

外したフリーホイールをシゲシゲと眺めます。

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なるほど、こうなってるんか。

全体が汚いので、どっから漏ってるのかはわからんなあ。

 

以下、手が油まみれなので写真がほとんどありません。

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とりあえず汚い。クランクケース側は液体ガスケットを塗った形跡がある。

 

フリーホイールからオイルシールのとりつくプレートを外しますが、

液体ガスケットで張り付けているようで、なかなか外れない。

クランクケース側は、シャフト穴内に見える

本体とシールプレートの隙間をマイナスドライバーでこぜってやっと外れました。

クランクケース側は、万力とラチェットのコマ使用で

押し外ししました。

※いずれもぶっ壊す可能性があるのでお勧めできません。

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パーツリストでは矢印の位置にガスケットが入ることになっています。

外したフリーホイールにこのガスケットはなく、

液体ガスケットが塗られているので、過去に一度ばらされたようです。

液体ガスケットのカスを綺麗に取り除きました。

 

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ワンウェイクラッチのスプリングも外して点検します。

Nゲージのカプラースプリングのごとく、

はじいてどっかへ飛んでいかないよう特に注意。

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この薄いシムみたいなんも曲げないよう取り付け。

総本山謹製のオイルシールを組み込んでフリーホイールを完成させ、

リップ面にオイルを塗ってクランクケースに取り付けました。

 

トルコン本体を車体に取り付けますが、ここからが難関らしいです。

要するに車体側とトルコン側に複数のくるくる動く切り欠きと、

クランクシャフトの半月キーのでっぱりがあり、

それらが全て完全に一致しないと、奥まできっちりはまらないそうです。

総本山HPでは、トルコン内部の切り欠きが動かないようボルトで固定する方法を

推奨していますが、私はトルコンを全バラして1個づつ嵌めました。

トルコンは22個のボルトで止まっているので全部外します。

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トルコンのパーツを1個づつ嵌めていきます。

特に難しいことなし。はめるだけ。

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最後にフィンのついた「お椀」を嵌めます。

お椀には2か所の出っ張りがあるので、

受ける側の穴位置を合わせてはめ込みます。

はめ込んだ結果、シャフトの出が明らかに少ない。難しいのはここですね。

もう一度トルコンを抜き取って、何度かゆっくり嵌めなおしたら

コツンという音と共に完全に嵌りました。

 

トルコン裏のボルトを全て締め、シャフトのテフロンパッキン、

Oリング、スペーサー、スプリングワッシャーを入れてナットを締めこみます。

 

トルコンオイルを注入し、入念なエア抜きをして試運転します。

特に問題なく加速もOK、1週間たった今でもオイル漏れは無いようです。

 

初めてトルコンを分解しましたが、意外と簡単でした。

普通の手持ち工具と、ギヤプーラーがあれば自分でできます。

これであと30年は持つでしょう。

次はロクマルのオイルシールも交換予定です。

 

しかし、こんなシンプルな機構だけで自在に変速でき、

それが1960年代に実用化されているとは、

富士重工の技術力に驚きです。