ロクマルの燃料タンクの掃除の続きです。
底に溜まったコテコテのタール?がなかなか取れず、
熱湯マジックリンを入れて何度も漬け込んでいました。
ちなみにタールらしきものはタンク底だけの付着しているようなので、
熱湯マジックリンの量は底がつかるだけの少量でOKです。
5回ほどその工程を繰り返し、ナットを入れて振り回して洗浄すると、
やっと底の生の鉄板が見えてきました。
最後のマジックリンを排出し、
溜まった汚泥を乾かしたのがこれです。
非常にサラサラになる泥の塊なので、
おそらくタールの油が抜けたやつかと思います。
脱脂が終わったので錆取り工程です。
これは定番のサンポールで行いました。
ロクマルには1リットル瓶×2本使用し、水で薄めてタンクいっぱいにしました。
1日ほど放置して排出します。
すぐに水で洗浄し、再びマジックリンを入れて酸性を中和。
更にストレートの錆止め剤を水で希釈してタンク内にいきわたらせました。
これで完成です。やっと青い鉄面が出てきました。
では、感動の工程写真を。
まずは着工前。側面錆でザラザラ、底はコテコテ。
脱脂中。
底のコテコテが非常に手ごわい。
脱脂と錆取り作業完了。鉄板ツルツル。コテコテも消え失せました。
次の工程はタンクシーラーです。
もう二度と錆びさせないようにします。