加古川市日岡町の加古川刑務所付近は、戦時中に陸軍の弾薬庫がありました。
当時、加古川線から分岐した引き込み線がここまで伸びていたのは有名な話です。
昭和30年代には使用休止、昭和40年代には既にレールが無かったと思われます。
先日、弾薬庫跡地で道路工事が行われているのを目撃しました。
都市計画道路の築造と思われます。
ところが、工事現場に何やら不審なものが落ちています。
これ、鉄道の枕木っぽい・・・
この敷地内にはナローのトロッコ軌道が存在したようですが、
サイズからして1067mmの引き込み線のものっぽいです。
わざわざ他所から持ってくるとも考えにくい。
引き込み線はちょうどこの位置から場内に進入していたはずです。
当時の物が埋もれていたんでしょうかね。