オロナミンCや、ボンカレーのホーロー看板は、
昭和40年代後半生まれならみんな知っていると思います。
私が小学生だった昭和50年代後半は、
まだまだ町中にホーロー看板があふれていた時期でした。
行きつけの駄菓子屋に張られたオロナミンやボンカレー、
スプライトなどの看板。
コーラやミリンダ、ペプシや7UPなどホーローでないものもありました。
秋の夕暮れ時、家への帰り道を急いでいた時、
街灯にぼんやり照らされる崑ちゃんの笑顔がなんとも風情があって、
子供ながらに大好きな風景でした。
当時同級生にホーロー看板へ関心を示すものはなく、
奇特な存在となっていましたが、
唯一O氏が「ええなあ」と言ってくれ、
手元で眺めたくて彼と看板を集める行動に出たのでした。
その時の看板は今でも大切に保管しています。
当時を雰囲気を再現するため、
一部を自作のラビット昭和小屋にひっかけてみました。
(実は奥さんに禁止されてますが)
月夜のあかりに照らされる看板は実にいい雰囲気です。
奥さんにばれないうちに、日に日にいろんな看板に差し替えて楽しみたいと思います。