3連休です。気候の最もいい時期、サイクリング旅をするなら今がベストです。
春休みに入った長男と少し遠出をしてきました。木曜日に仕事から帰宅後、ハイエースに布団と自転車を積み込み、21:30に自宅を出発。
山陽道をひたすら走って、深夜1時に広島県竹原港駐車場に到着。

今日はここで車中泊し、朝のフェリーに乗ってとびしま海道を走ります。
ハイエースはカーテンを装備したので、シャーっと引くだけで非常に手軽に窓を仕切れます。もっと早くに装備しておけばよかった。
速攻で荷台のベッドで熟睡・・・
駐車場は車の出入りもなく非常に静かで、ゆっくり眠れました。
明け方の気温は3度。家の布団を持ってきたので、寒さは全然平気でした。
6時に起床。いい天気です。

フェリー乗り場から6:55発の大崎上島行フェリーに乗りました。


穏やかな瀬戸内の島々を見ながら、昨晩竹原のコンビニで買った朝食を食べていると、白水港に到着。
そそくさと準備をして出発します。

旧道があれば入ります。

あの屋敷は造りが民家とは違うな。

うーん、もと旅館か?
道沿いの祠の後ろに潜むなにか?

ダイハツハイゼットですね。

昭和54年ごろのモデルかな、そんなに古くない。
チャリは2台ともエアをパンパンに入れ、チェーンにオイルも指したので滑るように走ります。

果樹園に廃バスを発見。こういうのを探す旅なんですよ。

いすゞのバス、昭和40年代後半のモデルかな。

そばには古い軽トラの合わせホイール。

集落内を爆走中に、怪しげな石垣を発見。

あの形状はなにか?釣り鐘型なのか?形状の理由が不明。

海沿いを快走中の長男。結構ペースが速い。

レンガ倉庫。油庫かな?

こちらは防空壕跡か?鉄扉で閉ざされています。

風待ち、潮待ちの港で知られる木江の集落に到着しました。
ここは100年以上前に建築された木造3階建ての旧松本邸。

もともとは旅館だったそうです。
現在は1棟貸の宿となっています。ぜひ泊まってみたい。
町のモータースには、今はなき車種の看板。

広島らしくマツダロータリーです。MAZDAの旧ロゴがイカス。

ミラクオーレの看板も健在。今でも売ってるかも?

そして今回の旅で絶対に見たかった建築物、圧巻の木造5階建て住宅です。

大正6年建築の元料亭。

現役時代の写真がきのえ温泉ホテル清風館さんのFBに掲載されています。

ホントにすごい、すばらしい・・・・・見れてよかった。
ここから先の路地に入れば、かつての繁栄が更に見れるはず。
ホーロー看板発見。

古い町によくある●●百貨店。ここも閉店しているよう。

ここからが現代に残された見どころ、遊郭建築街です。
初めの1軒。

2階の飾りが施された手すりも遊郭の名残かな。

その先はすごいはず・・・あれ?何もない。

どうやら最近、今年に入ってからすべて解体されてしまったようです。

2024年までは残っていたようなのに、来るのが遅かったか。
けど、右手にはこれも元旅館と思われる3階建て木造住宅が残っていました。

古い町は1日でも早く訪問すべきですね。残念でしたが路地を次に進みます。

ほどなく明石港に到着。

フェリーで大崎下島へ渡ります。
ちょうど良い時間にフェリーがやってきました。
15分ほどで下島に到着。

港ではカフェに立ち寄りました。

朝コーヒーを飲んで、少し休憩。

ここからは地続きで帰れるので、焦る必要がありません。
半時間ほどゆっくりして出発。
御手洗の町に入ります。


おととしの秋に自転車一人旅でやってきた街です。
芝居小屋の乙女座を見学。



出石の永楽館と同様に綺麗な状態で保存されています。
しばし路地を散策・・・

桜の咲く島の南側を走って西へ向かいます。


豊浜大橋を渡り、豊島に到着。

少し早いですがお昼にします。
グーグルマップで探し、しまcafeきたたにさんに立ち寄りました。

レモンカレーとシラスピザを注文。


カレーはレモン風味のあるビーフカレーで非常にさっぱりした感じでうまい。
シラスピザもチーズとシラスが絶妙に合う。
ゆっくりと食事させてもらいました。
店を出て豊島の北側を走り、すぐに豊島大橋を渡ると上蒲刈島です。

ここでは坂がほとんどない島の北側を走行。
再び見つけた溶けかけのハイゼット。

グダグダになってます。

本土側を見ながら西へ走ります。

左手に怪しいものを発見。マイクロバスが溶けています。

海沿いだからでしょうか、腐食で完全にルーフが落ち込んでいます。


車種がなにかわからない。けど、サイドのサッシュの感じや、
ウインカーにオレンジが入っているのでさほど古くなさそう。
70年代のトヨタコースターか日産シビリアンかな?
帰宅後、フロントウインカーやサイドのウインカー位置、
運転席窓サッシュから、1972年ごろのマツダパークウェー26と判明。

26は定員数を示します。
パークウェイはロータリーエンジンモデルもあったそうですが、
この車両は給油口が1か所しかないので、ロータリーではありません。
いずれにしてもレア車両です。
そして蒲刈大橋を渡ると最後の島の下蒲刈島です。

古い岸壁の雁木を見て、そばで売っていたレモンとみかんを購入。


どちらも200円で非常に安い。
あっという間に下蒲刈島も過ぎ、安芸灘大橋で本土へ渡ります。

ちーたんの家は健在でした(笑)

車の多い国道185号に合流し、注意しながら走って、
14時過ぎに呉線の安芸川尻駅に到着。

2台の自転車を輪行袋にパッキングします。

この駅舎も近いうちに建て替えだそう。
おそらくこれが最後の訪問になるでしょう。

14:26の呉線ウララに乗ります。

竹原までひと眠りしました。
40分ほどで春の夕方の光が差す竹原駅に到着。

竹原は私の好きな街で、瀬戸内の島々を眺めるゆったりした竹原の時間が大変気に入っています。特に何があるわけでないけど、一度住んでみたい町。
ハイエースを停めた竹原港に向かう前に、前回も訪問した純喫茶巴里さんを訪問します。

この喫茶店もシックで大好きなんですよ。
今日はユーミンがかかっていました。

長男はケーキセット、私は今日もナポリタンです。


このナポリタンがうまいんですね。トマトソースが熱々で、
上に海苔がかかってるんです。
これが意外に合うんです。ここで体験して以来、家でもナポリタンに海苔をかけて食べてますから( ´∀` )
巴里さんでゆっくりして、竹原時間を過ごしました。
帰りに奥さんのお土産を買います。竹鶴酒造は休みだったので、
道の駅で購入しました。

16時30分に港へ戻り、ハイエースに自転車を積み込んで出発。

春の弱い夕日が差す国道185号を東へ走り、
三原から尾道を抜けて山陽道に入りました。
途中何度か休憩し、自宅には20時に到着。
今回は前半無風、後半向かい風3m、
気温が13度程度、暑くも寒くもなく快適でした。
長男は若いだけあって、へばることもなく私についてきます。
もしかしたら長男の方が速いペースかもしれません。
走行距離は約60km、長男とめぐる春のとびしま海道、非常に楽しかったです。

長男がついてきてくれるうちが花ですかね。