レオの趣味生活 加古川ガレージ日誌

折りたたみ自転車で10年後にない景色を記録する旅

まぼろし西脇

昨日早朝は雨上がりで路面がぬれていたので、自転車に乗らなかった。
今朝は快晴、気温2度の中、朝6時に自宅を出発。

この池にはいつもコウノトリがいる。

おそらく同じ個体。今朝もおはようと挨拶。

 

加古川大堰で朝食にする。

気温3度程度で寒いながらも、切るような寒さでない。季節は着実に春に向かっているようだ。

いつものようにホットコーヒーを飲んで、多忙な平日の脳内ごみを削除。

 

帰り道、ニッケ社宅の現状確認。

戸建て社宅の門扉が木材で閉鎖されている。
いよいよ存続が危ういのかも。

 

午後は夫婦でドライブに。
加古川線粟生駅にあるけやき焙煎所でコーヒー豆を購入。

ついでに加古川線のこ線橋を確認する。

航空写真より、神戸電鉄開通時の昭和30年頃に建築されたと思われる。
もちろん蒸気機関車の煙も浴びたこ線橋。

筋交いや小屋梁は古レール。


階段踏板とけ込み板は40mmほどの木製のようだ。

階段裏には「運搬車置場」がペンキ書きされている。
荷物輸送現役時の名残。

 

そのまま西脇へドライブへ。
仕事の調査のため、改築された西脇市役所を少し訪問。



その後旧市街を散策。気温は8度ほど、北から吹いてくる風がものすごく寒い。

コートを着込んで歩き、静まり返る旭マーケットに着いた。

共同水場。左上に電動ポンプがある。

私の実家にあるのと同じタイプ。
かつては手押し式の井戸だったのだろうか。

 

医院の飾り窓に影が落ちる。

 

早春の午後の弱い日に照らされる街角。


裏路地を歩いていると、廃業した料理屋を見つけた。

 

行燈のそばには「カフェー」の鑑札。

現代おしゃれ用語のカフェではない、あくまで昭和のカフェー。

建築基準法にも同じ表現がある。

この辺りはかつての花街だったのか。

 

建物の角に入りこむ。

 

老舗の食堂コジロ。

入ったことはない。確か、500円で定食を食べさせてくれる店と聞いた。
夕方近くなので営業時間外だが、室内にぼんやり灯る蛍光灯の白い光が見えた。

 

加古川に出ると擁壁の影が道路に落ちていた。

 

古色蒼然とした歯科医院。

マルシゲの提灯。

有名な三角交差点。

 

サビサビの駐車場看板。

 

製麺所の看板。

妙に製麺所が多いが今もやっているのか。

 

おしゃれに改修された雑貨店もある。

 

このコーヒー小屋、いいなあ。

 

市役所駐車場に戻ると、私のハイエースの後ろにフィアット500が止まっていた。

ミラーなど外せば、ハイエースに入りそう。

 

1時間ほど散策して、日が暮れかけた西脇の町を後にした。


今日も西脇の町はまぼろしのようだった。
古い町の訪問は、人がいない早朝か、こんな暮時に限る。