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通勤快速PCX160のリヤタイヤ交換をします。
先日は前輪の交換をしました。今回は後輪です。
バイクのタイヤなんでショップにお願いすべきもんですが、
予約がめんどくさい、タイヤチェンジャー持ってる、やっぱり自分でやってみたいの3拍子で、自分で交換に決定しました。
タイヤは前後とも値上げ前にアマゾンで購入。
初めにマフラーについているO2センサーを外します。
車体左サイドのメンテナンスハッチを外し、照明とミラーを突っ込んで、
後輪前方についているコネクターを手探りで外します。
黒い太いケーブルがO2センサーです。
次にマフラーを外します。シリンダ側のナットは緩めておいて、スイングアームのボルトも緩め、パンタジャッキでマフラーを支えながら外しました。
シリンダ側のナットは小さいです。写真で見えない・・・
なお、各ボルトとねじ穴横にはマジックでナンバーを記入しておきました。長さが違う場合があるからです。マジック書きなのでシンナーでこすれば落ちます。
ブレーキキャリパーとリヤサスを外してから、スイングアームを外します。樹脂のマッドガードが上部に被さっているので、こじって外します。
後輪取り付けの24mmナットは、レンチに鉄パイプを延長してトルクを増幅して外しました。特に問題なく外れました。後輪はカラーが2つあるのでなくさないよう注意。
なお、24mmのソケットが手持ち工具になかったので、慌ててホムセンに走りました。
トネ製が600円で売っていたので良かったです。
外れたタイヤです。ここから本当の闘いが始まります。
怪しいタイヤ外しツールを総動員。
まずは6000円で買った四輪用タイヤチェンジャーでビードを落とします。
こいつもコツがあって、タイヤを置く位置が重要です。
置く位置が適正だと一発でビードが落ちます。
アストロの一生分バケツ入りビードクリームをこってこてに塗りたくります。
ここからタイヤレバー4本を駆使して外しました。焦りすぎて写真はなし。
忘れずにエアバルブも交換します。
アマゾンで購入した2輪用です。古いものはカッターで切り取って、専用工具で新品を取り付け。
さて、新品タイヤを装着します。
後輪もビードクリーム塗りたくりで嵌めました。最後は力業ですわ。一応軽点(バルブとタイヤの黄色いマーク)を合わせておきました。
はまったホイールにエアを入れます。コンプレッサーで注入すると一発でビードが上がります。
バイクのタイヤを自分で交換しようとする人は、100ボルトのエアコンプレッサーを買うべきです。
1万円ちょっとで買えるし、日常はタイヤのエア管理や清掃、イタチの追い払いに使えます。
手持ち車両が多いと手作業でシュコシュコやってられません。
私のコンプレッサーは安もんですが、既に20年使っているので余裕でモトが取れました。
あとは逆の手順でタイヤを戻します、ボルト類は念入りにトルクを点検します。締め忘れがないように・・・
2時間ほどで作業終了。試運転した結果、特に異状はないようです。
バランス取りまでやってませんが変な振動もありません。
こちらは外した新車装着タイヤ。14500km使用しました。
まだいけそうですけどね(^^♪ 次回も1万5000キロ、3年で交換しようと思います。