昨日は夜中0時過ぎに旅行から帰ってきて、1時過ぎに就寝。
翌日の5月5日子供の日、朝5時に目が覚めて起床。
めっちゃ天気がいいようです。これはチャリに行かねばということで、朝5:50に自宅を出発。
快晴無風気温12度、これ以上のサイクリング日和はありません。
ちょっと行き先を変えて、稲美町の加古大池を目指します。
チャリの乗り入れ禁止なので、手押しで湖畔に行き、ファミマで買ったホットコーヒーとサンドイッチで朝ごはん。
ちょこちょこ手を入れている俺のメインマシンのtern verge N8。
とにかく軽量、軽快で高い走行性能を持ち、折りたためば他の交通機関と融合できる究極の旅マシン。
これ以上の万能移動手段はないのでは?と思うほど気に入ってます。
ゆっくり飯を食って、池に潜る鵜を眺めてから、田園地帯の旅に出ます。
田んぼの細道を行けば見える先は奈落の底へ。
竹藪を抜けると厄神さん神社があります。花見シーズンも過ぎ人気はなく静かです。
三木鉄道の廃線跡を確認。廃止になってもう10年以上経過。この区間はバラストもそのまま。
加古川市域では道路化工事が進んでいます。
踏切跡そばにある古い民家。以前も紹介しましたが、ここには歴史の証人があります。
外壁に張られた色の抜けたブリキ看板。左書きで「せきたん 浅田飴」とあります。
その下には、一部が消失していますが、同じく左書きの「仁丹」。
左書きということは、もちろん戦前モノ。昭和一桁時代に張られたのかも。蒸気機関車C12が牽く旧型客車の車窓からこの看板が見えたんでしょう。誰も気づかない地味なものながら、とんでもない歴史の重みを感じますね・・・
風雪に耐えた古い看板を眺めていたら、なんか元気が出てくる。
加古川大堰に着きました。
このまま帰るのは芸がないので、もうちょっとうろうろしよう。
丘の上にある古墳群を見学します。
隣に廃寺もあったのか、知らんかった。
8世紀ごろに寺があったらしい。1000年以上前?
説明によると、土台はレプリカのようだが、使われている瓦は7世紀のものらしい。
これって7世紀の瓦?どんだけ古いねん・・・
7世紀って西暦600年代。今から1400年以上前の、この辺にあった集落(寺?)の屋根を構成していた瓦が今も残っている・・・
そんなことを考えていると、先週仕事でもめた、なんてあまりに小さいことですわな・・・などと考えながら、GWが過ぎていくのでした。