レオの趣味生活 加古川ガレージ日誌

折りたたみ自転車の散歩がメインです(^^♪

秋色の景色の中、入店難易度高の喫茶店へ行けず・・・

この前の日曜日、曇天の午後にN8で出撃。

ド田舎道を折りたたみ自転車で爆走します。

 

稲美町の人口希薄地帯にある未改修県道のRC橋。昭和4年築造です。

今でも県道指定されています。県道なのにまれにみる狭隘区間

この橋が、非常に重厚な欄干なんですねー。戦前は相当な交通量があったのか?

林を通り抜けるひょろひょろの狭い道ですが、古地図によるとかつては明石から小野方面へ至る重要な街道だったようです。この道にも興味があります。

 

今日の目的地に着きました!訳あって、この喫茶店に行きたいんです。が、閉まってる( ノД`)・・

しゃーない日曜なんでね。次の機会に期待しましょう。

 

帰りは走ったことのない道を抜けていきます。ずいぶん古そうな消防倉庫。

「内」のレリーフがついてる。集落の略称かな?

更に走っていると謎のバス発見。なんじゃあれは?リヤのデザインより、日本製の1960年代ものと思われます。車種等は不明。

 

さて、日が変わって水曜日。今朝は長女が弁当を作ってくれました。

仕事が11月月末から人権無視のタコ部屋シバキ倒し全編コキおろしの労働シーズンに入るので(マジです)、精神安定のため午後から休暇を取っておきます。家に帰って弁当をいただきました。おいしかった、ありがとう。

この後、日曜日に閉まっていた喫茶店に行きたい。

 

そそくさと用意をし、P10にエアを入れて出かけます。非常に天気がいい。

 

古そげな消防倉庫があるぞ。

おお、倉庫名称が木製の切り抜き文字ですか!しかも右書きの戦前モノです。

 

折角なのでこの付近の名店を確認しておきます。もちろん絶賛営業中。

 

空気が澄んでいるので遠くの山々が良く見えます。

 

角を曲がって喫茶店が見えたと思ったら、ドアが閉まる瞬間でした。近づくと、「本日閉店」の札がプランプランしてる!閉まった瞬間を目撃したんか。

念のため確認しようと玄関に手を掛けたら、鍵まで閉まってた・・・

公式閉店時間より1時間も早いんやけど。

 

しゃーないので、ここは次回に回して別の店に行きます。

奥さんのおやじさんが時々行ってるらしい喫茶あほうどりに行くか?

こちらにも正統派の珈琲館あり。

紅葉した街路樹を眺めながらうだうだ考えます。

路地に入ると渋い家屋。

散髪屋さんが曳家中。曳家とは、建物をジャッキアップで持ち上げてそのまま移動させることで、車輪をつけてレールに乗せて移動させます。

法律上、建築物は基礎で地盤に固定する必要がありますが、私的には各部屋に車輪とレールを付けて、生活スタイルが変わった時に自由に間取り変更できる建築がいいんじゃないか?と本気で思ってたりします。

 

ええかげんお茶したくなったので、ホンジュラスしよか?

 

てなわけでホンジュラりました(^^♪ 実は一度奥さんと来たことがあります。なかなか居心地が良い。

 

 

ホンジュった後は、再び北へ北上。

高丘団地をずんずん登っていくと、第二神明道路をオーバークロスします。高速を走っている時に「あの橋はどこへ行くのか?」と眺めてた橋ですわ。

これも古い道っぽいですな。

淡路島がよく見えます。

そのまま帰るものもつまらんので、点在する古い集落内を見学しながら、古いクルマや二輪車、古い建物、ホーロー看板、謎の土木遺跡などを探して走ります。

なかなかそんなものありません。特に放置旧車は全然見なくなりました。

 

圃場整備の田園の中に突然現れる昔からの村の神社。

米どころなので酒蔵もあります。

 

雌岡山と私とP10の影。

 

11月の弱い夕日に照らされる煉瓦の納屋。

今回見つけた唯一の旧車。マツダボンゴです。1980年ごろのクルマですね。そんなに古くないのに、既にサッビサビ。

遠くの山々を眺めながら田んぼの中をぶっちぎって帰宅しました。

3時間、30kmのサイクリングでした。

なんてことないイナカ道を折りたたみ自転車でホッツキ歩いてるだけですが、50代のおっさんが、コーヒー代480円だけで結構楽しめて運動になるなんて、良い趣味ですなあ。