20年ぶりにラビット総本山である、
ラビットハウスさんにお会いしてきました。
ラビットハウスさんは、ラビット乗り始めのころ、
大変お世話になりました。
とても丁寧にアドバイスして頂き、大変ありがたかったです。
手土産は加古川の地酒です(*'▽')
サンバーにはラビットS301の2号車を乗せていきます。
今日は電気系の相談をするつもりです。
この301は、試運転時に絶好調で走りましたが、
チャージランプが点きっぱなしだったので、
私がコンデンサーを交換したところ、
セルは回るのに火花が飛ばない状況に陥りました。
初夏の田舎道をサンバーで流して、2時間ほどで到着。
ラビットハウスさんは変わらずお元気にされていました。
早速301のチェックをして貰います。
総本山チェックの結果、
ポイントの劣化とブラシの欠け、
あと、1か所ギボシが外れていました(;^_^A
配線はいじった記憶ないんですがね。
長年放置で外れたんかな?
電気系を色々テストしてもらって、
ポイント交換、ブラシ交換して無事始動できました。
コンデンサーは支障なしとのことです。
ありがとうございました。
整備後はお弁当をご馳走になり、
色々ラビットのお話をさせていただきました。
久しぶりにお会いできて大変楽しかったです。
ところで、さすが総本山です。随所にみられるラビット整備の小技。
角材の木片をスタンドにかまして整備しやすいよう傾ける、や、
カチカチのギボシをドライヤーで温めて外す、などは、
基本技ですが、それ以外に感心した点をご紹介します。
★灯油スプレー
こちら、100均で売ってるペットボトル用スプレーヘッドを付けた
灯油のボトルです。
ラビットのコテコテオイル汚れ落としに使用します。
パーツクリーナーだけでやってると、すごいコストになります。
灯油であらかた汚れを落とすのがコツです。
これなら手が灯油臭くなりにくいし、ぶっかけるより無駄が少ない。
★超ローダウン丸椅子。
ラビット整備はしゃがんでやるので腰が痛いんですわ。
これは、更に足を低く改造したスペシャル仕様。
★トレー使用の徹底
工具や部品は直接地面に置かず、必ずトレーに置く。
これは徹底されていました。
私は、最初はトレーに入れても、途中から床に放り出して
ぐっちゃぐっちゃになります。
さすが元プロの整備士。
更に車体下部確認用のミラー。見えにくいところに使用します。
これは私もやってます(*'▽')
★自作特殊工具
キックレバー固定用の専用棒。
自作されてるようですね。整備頻度の高さを知ることができます。
★自作ツールワゴン
そして極めつけは自作ツールワゴン。
きわめて使用頻度が高い工具が機能的にまとめられています。
空き缶を再利用してるところがまた実践的でカッコいい!
このように長らく整備されてる方の技は非常に参考になります。
私も見習わせていただきます。
楽しかったラビットハウスを後にして、
帰りは篠山を経由しました。
加古川まで帰ってきて、川べりで休憩。
301ならサンバーに乗せるのも慣れてきました。
非常によい思い出となりました。またお邪魔したいです(^^♪