ラビットS301の1号車がプアコ医院に入院中のため、
小屋が開いてるうちに2号車整備をすることにします。
この車両は、2000年に入手してすぐに復活させ、
通勤やツーリングに使用していました。
↓2000年の現役だったころ。生気を感じる。
↓2000年11月 まっちゃんと国道429ツーリング。
2号車は、2003年の転居以来、
実家ガレージで寝たままで動かした記憶はありません(;^_^A
当時、燃料タンクのサビをサンポールで取り、
マジックリンで徹底的に洗浄してからPOR社製のタンクシーラーで
コーティングをしましたが、どうなっているでしょうか?
タンクを御開帳!
どひー、えぐい(+_+)、ガソリン腐ってクッサー!
問題はシーラーがぷくぷくになってる点です。ずいぶん侵されてますねえ。
ガソリンを入れたまま、動かずに20年放置はさすがに悪影響があるようです。
では、PORのタンクシーラーはダメってことでしょうか?
こちらは1998年に同じ施工方法でコーティング以来、
24年間休止期間なく動かしている301の1号車です。
メチャメチャ綺麗。今でも全く問題なし。
常に攪拌してるからか、シーラーの劣化は全く見られません。
※タンク外側のサビ粉はシート裏から落ちたものです(-_-;)
結論
1号車で立証済のとおり、PORのタンクシーラーの耐久性は非常に高いです。
しかし、燃料を入れたままの放置はさすがに良くないようですね。
車両を長期保管する場合、
たとえシーラー済でもタンク内の燃料を完全に抜くようにしましょう。