どっか出かけたいとの奥さん要望で、
チャリを積んで岡山県の児島に向かいました。
長女は友達とUSJに遊びに行ったので、長男と3人です。
下電は何度か乗ったことがあります。
狭い電車が激揺れするのが印象的でした。
昼過ぎに児島の街に到着。
駅西のコインパーキングからチャリを降ろして出発。
駅舎は廃線直前に建て替えられたもので、
線路がはがされただけの状態です。
こちらは廃線後の91年5月に南から終点側を撮影したもの。
なんとも軽便鉄道沿線らしい、渋い街並みを抜けていきます。
駅跡も保存されています。
廃線直後はこんな感じ。
春の木漏れ日の廃線跡。
琴海駅跡やったかな?
廃線直前に交換設備が復活した駅だったと思います。
瀬戸内の素晴らしい景色が眺められます。
鉄道現役当時の車窓も非常に良い景色でした。
架線柱の残された切通しを抜けます。
鷲羽山駅で瀬戸大橋と撮影。
ここから下り坂。下津井のカーブを走りますが、
路面状態が悪いです。
架道橋をくぐると、下津井駅跡。
廃線後、近年まで大きな駅舎が残っていましたが、
とうとう解体されてしまいました。
構内には現役当時に乗った電車や、井笠鉄道のホジが保存されています。
再塗装など、手を入れているようですね。
駅のホームで長男を撮影。
こちらは同じ位置での1988年のピコ森と私。
駅跡で休憩後、下津井の街を散策。
古い歴史ある町です。
再び坂を上がり、鷲羽山で瀬戸中央道をくぐります。
階段を自転車をかついでおりて、急坂の路地で海沿いに出ます。
ミニベロは転倒注意です。
急坂の途中には長屋と神社と共同水場。
vivioビストロなどが並ぶマニアックなモータースを発見。
この後、適当に路地に入ると、昭和の初めか?というような
光景多数ありました。写真撮れなかったのが残念。
帰りにジューキミシンのホーロー看板を発見。
貼られている小屋も好ましいストラクチャー。
この両備バスのビルもすごい個性的なんですが。
そしてハイエースに戻ってきました。
自転車を折り畳んで車に乗せて終了。
児島や下津井の街、古いものがたくさん残っていてほんとに素晴らしいですね。
1998年にラビットが欲しいと思って最初に訪ねたのも児島の街でした。
今回はめぐりませんでしたが、大衆食堂がたくさん残っているのも魅力です。
機会をみて再訪したいと思います。