鳴門市の撫養街道にポタリングに行ってきました。
奥さんと長女は墓参りで東京行きのため、今回は長男と二人です(*'▽')
せっかく泊まりで出かけるチャンスなので、
山陽道自転車の旅の続きに付き合わせるつもりが、
宿の予約が取れなかかったので、日帰りで鳴門に行くことにしました。
長男が退屈しないよう、ルート構想を練ってから出発。
ハイエースを鳴門ウチノ海総合公園の駐車場に止めます。
この周囲、広々してきれいな公園があって、
すごいいいところです。
まずは鳴門市街に向かいます。
ラビット乗りならだれでも知ってるプアコショップさんが見えてきました。
立ち寄って小話したいなあと思いましたが、
「ラビット乗ってるんですぅ」とか言いながら
なんでこのオッサンちゃりで来るねん?とか思われるのもナ二なんで、
やめときました。
小鳴門橋下をくぐると土佐泊の渡船乗り場です。
この航路は市道の一部らしく、
30分でヘッドで無料の渡船があります。
ブロック造の待合所が昭和レトロでええ感じです。
けど、全くメンテはする気がない模様。
所用3分間の遊覧を楽しみます。
対岸に着いたら撫養街道に入ります。
うだつのある空き家に自然の装飾が美しい。
散髪屋は閉店してるようなのに、時計は動いてます。
左書きのホーロー看板付きの元肥料店らしき町屋。
ここもすでに使われていない感じ。
これまた渋い橋を渡る。
そして腹ごしらえ。
徳島ラーメンの有名店いのたにでラーメンをいただきます。
濃い色なのに意外とあっさりしてうまかったです。
この辺りはかつて相当なメイン通りだったんでしょう。
古い建物が並んでます。ことごとく空き家のようです。
お多福の鏝絵です。
上部には左書きで「ムヤ」=撫養。
なんか商売をやってはったんでしょうね。
当然戦前のものと思われます。
時速10キロで旧街道を走破。
ほぼ無風で良い天気です。
ちょっと寒くて既に冬の感じ。
門柱の意匠が素敵な歯科医院。
途中の味噌醤油蔵ではイベントをやっていました。
ここから鉄道で輪行するつもりが、輪行袋を忘れてしまいました。
特急うずしおが南へ向けて発車。
長男が、「なんかおもしろいものないの~」と言い出しました。
お菓子でも食わさないとやばいです。ゴネます。
駅前の食堂は開いてないのか?
営業するガッツはないようです。
隣の香ばしい純喫茶は?
どこが入口なのかもわかりません。
駅前入り口の昭和コンビニ、いわゆるよろず屋は?
陳列棚に商品らしきものがあるが、廃墟風味が漂い営業中かどうか不明。
グーグル先生に聞くと、東5キロの位置にジェラート屋があるようです。
ナビに従って移動します。
謎のオブジェが点在するレンコン畑の中を走行。
ジェラート屋に到着。
チャンネエが集うおしゃれなカフェで
アイスを食って機嫌が直りました。
再び撫養街道に戻り、東へ走ります。
途中の神社はイチョウが紅葉。
見えにくいですが、だるまや薬局の欄間の文字は左書き。
鳴門に戻ってきました。おやつの時間です。
鳴門といえばなるちゅるうどんです。
なるちゅるうどんは当然あそこで食べよう。
長男は肉うどん、私はもちろん鳴門わかめうどんです。
石立鉄男を回想しながらわかめうどんを食らいます。これはラーメンですがwww
さすが生わかめうどんはうまい、最高です。
お土産になると金時芋をもらいました。
ありがとうございます(^^♪
食い終わって満足したら、渡船乗り場に向かいます。
夕暮れの海峡を越えて再び対岸に渡り、
橋をくぐってベースに帰還しました。
海を覗くとフグがピロピロ泳いでいましたよ。
プアコはまたの機会に寄ります。
帰りは淡路島の白頭山で焼肉を食って、
あとは日の暮れた西岸を流して帰りました。
走行距離は35キロ、ゆっくり流したのでほとんど疲れてません。
けど、古い街道を走り、
徳島ラーメンもなるちゅるうどんも焼肉もジェラートも
楽しめたので満足できました!(^^)!