朝5時半出発でサイクリングに出ます。
天気がいまいちすっきりせず、湿度が高くて蒸し暑いです。
まずは加古川駅前のセブイレでホットコーヒーとサンドイッチを買います。
途中でお茶休憩しよう。
加古川にちょっと立ち寄ります。
老舗喫茶店の山河です。なんとテントが更新されてる!
店のロゴがレトロでいい感じですが、
部分的に破れたりしてたので商売止めはったんかと思ってました。
↑前の状態
ところが、ロゴもそのままに復活しています。
そのうちラビットで訪問しよう。
加古川図書館。
まもなく解体されるそうです。訪問するなら今ですよ。
加古川図書館北にある、カフェ[ROOM 2」です。
加古川町のカフェ「079build」の姉妹店らしい。
確か以前ちゃりんこ屋だった建物です。
早朝6時過ぎなので当然まだ開いてませんでしたが、
内部は照明が灯り、店員さんが開店準備中でした。
ドアには朝7時OPENと書いてあります。ここは絶対こなあかんな。
ROOM2前の路地に入っていきます。
路地に沿った建物ですが、何気に作りが複雑です。
2階に便所の臭突が飛び出しているので、多分共同住宅かなあ。
モルタル外壁に木建、スチール製の防犯格子がええ感じ。
ここ一回行ってみたいねん。いつ開いてるんやろ?
路地をうろうろ移動。
木がもじゃもじゃですが、
戦前の長屋と思われる建物です。
加古川町の戦前長屋が消滅していく中、この建物はなかなか壮観ですよ。
寄棟の2戸1棟構成のメゾネット(多分)が5連続で建っており、
構造的には各棟独立しています。
昭和20年の航空写真から変わらず残っているようです。
昔は向かい側にも同じ建物が並んでいたようで、
今は一番端っこだけが残っています。
こちらは正面側の姿、2018年の撮影です。
門塀は鉄筋コンクリート製で、
玄関左右にはアーチの門構えがあります。
これは意匠?同じような建物は大阪の富田林でも見たことがあります。
結構凝った作りですよね。
今は空き家らしく、屋根の一部が抜けるなど、
かなり老朽化しているので、明日にでも解体されるかもしれません。
2024年2月3日追記
国立国会図書館デジタルコレクションを徘徊していたら、この長屋の写真を発見しました。大正11年築、もと加古川町営住宅だったようです。
その後ニッケに売却されたようですね。
なんと建築中の写真を発見。
南から北を眺めています。2023年に解体されるまで、殆ど変わってなかったんですねえ。こんな写真が残ってるとは驚き。
今日は7時半までに帰らないといけないので、
あまり道草食ってられません。
ニッケ社宅内を通過して加古川を渡ります。
正面には高御位山、湿気でぼんやりしてます。
河川敷サイクリングロードを南下して、高砂町の三菱製紙工場が見えてきました。
古い煉瓦倉庫が今も現役です。明治時代の建物かな?
近々に県道拡幅で架け替えになると思われる、
旧国道250号線の永楽橋と一緒に撮影しておきます。
橋中央には昔の照明塔らしき柱が残っています。
高砂町内に入ります。
古いですね。
旧工樂邸前。
工樂邸は大変荒れ果てていましたが、数年前に綺麗に整備されました。
高砂神社南にある元銭湯。
今日は確認できませんでしたが、この高窓から、室内にかけられている
古い看板が見えるんです。昔のまま残ってるようです。
この自転車屋は高校生のころ利用したことがありますが、
いつの間にか閉店されていました。
店主が自転車好きで、
店内に自転車でツーリング中の古い写真が飾られてて、
めっちゃ旅情があるなあと思った記憶があります。
おやじさんは元気だろうか?
有名な梅が枝湯です。
こちらは現役ばりばりの田中屋模型店。
店内の蛍光灯が灯るショーケースと、模型店の独特の匂い
(塗料やプラスティックの香り?)が懐かしくて仕方ない。
子供のころから全然変わってませんね。
今でも時々利用させてもらってます。
まあ、早朝なんで閉まってますがwww
次郎助町商店街。
もう、なんか、すごい雰囲気ですわ。
レトロを超えてますな
戦前のアーケードですかね、上部の作りがかっこいいです。
もういっちょ、銭湯跡。
こちらは近年まで営業していました。
いや、もしかしたら今もやってたらすいません。
そろそろ帰らないとやばいです。
奥さんがコロナのおかげで今日は出勤です。
子供の部活の支度をさせないけません。
相生橋を渡って帰還しました。
高砂市内にもなかなかすごいものが残ってます。
普通の人が行かないマニアックな名所がいっぱいあるんで、
また時間があるときに訪問してみます。