先日の西脇ツーリングの際、
折りたたみペダルが「折れない」トラブルに見舞われました。
装着しているのは定番の折り畳みペダル、三ケ島のFD-7です。
酷使してるので結構キタナイ。
いいんです、モノはフルに使ってナンボだから。
幸い左側だったので、折れなくても問題なく輪行できましたが、
出発前点検って大事ですね。
おそらく折りたたみ箇所のごみつまり等でしょう。
いちいちメーカーに送ってられないので、取り合えずばらします。
折りたたみ機構を固定しているのはこのC型ピンのようです。
周囲にはグリスがはみ出していて、砂が付着しています。
適当な六角レンチを当ててハンマーでピンを押し出すと、
ペダルが分解できました。
古いグリスをパーツクリーナーで掃除します。
どうやらグリスに砂が付着して、折り畳みのシャフト部分に
嚙みこんだのが原因のようです。
再発しないよう、グリスは塗らずに組み立てました。
C型ピンは本来新品に交換すべきでしょうが、
入手できないようなので再使用しました。
これで折りたたみ機構が復活しました。
このペダルは非常にがっしりしていて大変気に入っており、
ダホンrouteにも装備していますが、不調が出たのはこの一つだけです。
どうしてもごみが付着しやすい箇所ですが、
あんまりどろどろの道は走らない方がいいかもしれませんね。