ダホンルートのパーツは、特に不満はありませんが、
変速関係をグレードアップすることにしました。
ミノウラのスタンドに乗せて作業します。
このスタンド、安いのに非常に使いやすいです。
今はモデルチェンジしてちょっと高くなってるんかな?
自転車工具は専用品が多いので、以前買っていた激安工具セットを使用します。
これがあると無いでは大違いです。
まずはシフターをシマノのラピッドファイア7速用に交換。
次にディレーラーを交換します。
純正はシマノターニーです。
別にターニーでも全く問題ないですが、
一つ上のグレードのシマノアルタスに取り替えました。
クラリスにしようかと思いましたが、
日常使いだしアルタスで十分でしょう。
ディレーラーを触るのは初めてです。
今ならウェブでいくらでも情報があるので助かります。
自転車あさひのHPを参考に作業します。
私はDLして印刷後、製本テープで製本してガレージに置いています。
↑チェーン調整後の写真です。
で、アルタスはポン付けでついたけど、チェーンが明らかに短い。
アルタスのプーリーがでかいためにチェーン長さが足りなくなったようです。
すぐにアマゾンでチェーンもぽちり、取り付けます。
800円ぐらい、安い。
外したチェーンとの長さ比較です。
新品は4リンク長いです。
チェーンの長さは、ギヤ数等から計算して算出するようですね。
面倒なのでとりあえず雰囲気で合わせた結果、
チェーンカッターで2リンクを外すことにしました。
時間がたつと忘れてしまうので、
ここまでの交換と調整の手順と、個人的に思ったコツをメモっておきます。
1、古いディレーラーからシフトケーブルを外し、ディレーラーも外す。
2、チェーンカッターでチェーンを切断し撤去する。
3、新ディレーラーをフレームに取り付ける。
※歪んでつかないよう注意、ルートはアルミフレームなのでネジ穴が傷むと最悪です。
4、ディレーラーのガイドプーリーを調整ネジで調整し、トップギヤの若干外にする
※調整ネジは1/4回転づつ回して調整、回転方向によく注意する。
※シフトケーブルやチェーンはまだ付けない
5、新品のチェーンを取り付けてピンでつなぐ
チェーンをつなぐときは、針金ハンガーの切れ端でフックを作って
チェーン同士を引っ掛けておきます。
6、シフトケーブルのアジャストボルトを全閉から2回転戻しておく
7、ディレーラーにシフトケーブルを取り付ける。
※シフトケーブルをペンチ等でそれなりに引っ張りながら固定。
ケーブルがユルユルではその後調整できません!
激ヒッパリもダメ、ワイヤーにテンションを掛けることで変速するので、
「ちょっとソレ痛いわ!」程度に引っ張ります。
8、ディレーラーのトップギヤ側を調整ネジで調整
9、クランクを回転しながら変速させてチェックし、
必要であればシフトケーブルのアジャストボルトを調整
ちなみに私は不要でした。
これで試運転したところ、スムーズに変速できました。
最後に余分なワイヤー端末をカットし、キャップを被せて完成。
ワイヤーカッターはアマゾンで買った専用品を使用しました。
スパッと切れますよ、けちらず絶対これ使った方がいいです。
そして、ルートから外したターニーはダホンOEMに取り付けました。
ボロボロだったシフトケーブルもシマノの新品に交換。
ディレーラーはめんどくさそうだと思ってましたが、
やってみるもんですね。
しかし、ディレーラーに限らずシマノの自転車部品って
かなり高精度と思うんやけど、こんな安い価格で買えることが驚きです。
本当にすばらしい、オッサンの遊びに最適。
安く遊べてオモロすぎる。
しかしいじることが無くなりましたわ。困った。