我が家で勝手に「トトロの家」と呼んでいる家があります。
木造平屋の普通の住宅ですが、
池のほとりにあり、周囲は林になっており、
煉瓦煙突や玄関付近の独特のタイル意匠が
めっちゃええ感じで、他人の家ながら非常に気に入ってました。
まさに「生えたような家」です。
道路に対し斜めに配置されており、
これもいい雰囲気を出しています。
玄関アプローチの塀も何気に凝っています。
この玄関上や両袖のタイル意匠が最高ですね。
なんでかわからんけど凝ってるわー。
レンガ煙突は暖炉用か?張り出し部にあるから、
リビング用とは考えにくい、風呂釜用かな?
いつ頃の建物か不明ですが、昭和22年の航空写真に
らしき建物が写っているので、戦前の家に増築したんかな?
昭和レトロなメルヘンチックさが最高です。
左手のコンクリートの箱は何でしょうか?
家のすぐそばの大木もいい味を出していました。
近年は木が茂っていたので、空き家になったのかなと
おもっていたら、先日解体されてしまい、
煉瓦の山になっていました。
残念、一度どんな家かじっくり見たかった・・・