奥さんがパン教室のため、今日は子供と3人です。
家の掃除と洗濯を済ませた後、どうするか。
外は天気がいいけど寒いなあ!
けど、貴重な空いてる休日なので子供と出かけることにします。
カングーに自転車とコンパクトストーブ、コッヘルを積み、自宅を出発。
加古川線踏切を渡り・・・
鴨池に到着。
既に昼時のためコンビニで買ったラーメンを調理します。
と言っても湯を沸かすだけですが( ;∀;)
腹ごしらえ後、カングーから自転車を降ろしサイクリングに出発です。
出発の前にエイエイオーです。
中学生のころピコ森と散々自転車で走った加古川線沿線をサイクリングします。
途中、子供が発見したヘンな自販機。
畑の中で帽子を売ってるのか?
なかなかやるなあ。
止まって写真を撮りながら、線路沿いに北上します。
神戸電鉄の踏切です。木枕木と木製架線柱がかっこええ。
ここは旧街道のため、ほとんど車が通らないので比較的安心して走れます。
沿道の激渋な建物を見ながら走ります。
焼杉、木建、煉瓦、錆びたトタン、モザイクタイル、柿の木、廃商店など・・・
旧街道沿いのええ味が出てるなあ。
渋い小屋。
ちっちゃいくせに下屋が瓦葺の本格派。
古い日産UDトラック。かっこええ。
既に商売をやめた店舗たち。
この腰下壁のモルタル意匠が最高。
お菓子も売ってる酒屋に立ち寄り、おやつを買います。
個人商店が本当に少なくなりました。
どこへ行ってもコンビニか全国系スーパーばかりで全く面白くない。
なんとかならんもんですかね?
しかし、長男のペースに合わせると結構時間がかかります。
出発時点で決めてましたが、目的地は滝野の闘竜灘です。
はじめは折り返して鴨池まで戻るつもりでしたが、
長男がちょっとばて気味でやばそうです。
鴨池まで電車で戻るかな。けど、小野町駅から鴨池まで歩かせるのはキツいなあ。
途中の古い道標です。
子供らに「昔の道路標識や」と教えます。
子供は、「何書いとんかわからん」とのこと。
長男がヘロヘロになりながらも、やっと闘竜灘に到着しました。
グーグルマップで確認すると、鴨池から17キロ、所要は1時間半でした。
既に日が傾いています。
これは自転車で戻れそうにないなあ。
しかし、子供らは闘竜灘を見て喜んでいます。長男も復活しました。
水辺ってなんとなくワクワクしますからね。
けど、子供が川にはまるとあかんので目は離せません。
ひとしきり遊んだ後自転車に戻り、お父さんは帰りのプログラムを組みなおします。
これ以上の自転車走行は長男には厳しいので、列車を利用して帰ります。
鴨池キャンプ場に止めているカングーを拾わないといけませんが、
小野町駅からかなりの距離があるし、あそこにタクシーがあるとは思えないので、
加古川線で厄神まで行き、奥さんに迎えに来てもらって
自転車とカングーの回収に向かうことにしました。
電車の時間まではまだ少しあるので、
滝駅近くのおしゃれなカフェでお茶休憩をします。
ミックスジュースとオレンジサイダーで子供を落ち着かせます。
日が暮れてきました。
滝駅に移動し、駅前に自転車を厳重ロックして電車に乗ります。
滝駅は国道から少しわき道を入ったところにありますが、
簡易的な駅舎で少し寂しいですね。
夕暮れのなか電車は走り、厄神に着くころには既に暗くなっていました。
厄神駅で下車し、サンバーで迎えに来てもらった奥さんと合流し、
再び滝駅まで戻り、自転車を回収しました。
サンバーは余裕で自転車3台を飲み込みます。
とんでもない包容力です。
そして、滝野の紫川ラーメンで夕食です。
久しぶりに食べましたが、野菜のスープ(玉ねぎかな?)の甘みがうまい。
子供らは甘い播州ラーメンを気に入ったようです。
その後、鴨池のカングーを回収して家に帰りました。
結構疲れましたが、天気も良く気持ちのいいサイクリングでした。
何より無風なのが良かったです。
長男は15キロ程度のツーリングは可能と判明したので、
新たなツーリングプロジェクトを考案予定です。