先月末のツーリングで不調に陥った301です。
チャージランプ点きっぱの症状です。
まずはラビット総本山であるラビットハウスさんのHPで症状チェックします。https://www.ne.jp/asahi/rabbit-house/yamada/index.htm
うーん、ポイントとブラシ、コンデンサ交換は必須かなあ。
電気系嫌いやからいややなあ・・・
仕事でも電気のこと全然わからんしなあ。
とりあえず関連パーツとダイナモプーラーを発注。
恥ずかしながら、ダイナモ開けるの初めてです。
だって301も601も壊れませんでしたよ、20年間も。
フネを降ろします。この作業は10年ぶりぐらいかなあ。
これは何度下ろしているし、非常に簡単な作業なので手順もばっちり覚えています。
リヤフートボードとファンカバーを外します。
エンジンシュラウドも外しますが、
ネジが焼き付いているのでロッキングプライヤーで挟んで外しました。
ダイナモプーラーをねじ込むと、あっさりファンが外れました。
むっちゃ汚い。
ブラシかすだらけです。
なるほどこういう構造なのか、
ブラシは渦巻き型のスプリングで押さえつけているだけです。
よく言われる、ポイントのヒールのグリスアップの必要性と、
そのヒールが減る、の意味が初めてわかりました。
エンジン回転中はずっとヒールが水車の逆転防止棒みたいに
シャフトにこすれているので、そら減ります。
5000キぐらいでグリスアップ必須じゃないでしょうか。
全体を清掃し、ポイント、ブラシ、コンデンサを交換しました。
基本的にねじ回しだけの簡単な作業ですが、一通りの工具は必要です。
プーラー以外はホムセン工具で対応可能です。
総本山謹製パーツは本当にありがたいです。
この部品のおかげで維持が可能です。
なお、コンデンサはハーレー用を流用しました。
少し長さが短いため、配線を延長し熱伸縮チューブで加工しました。
なお、作業時の写真は手が真っ黒なため撮ってません・・・
更にレギュレターを点検します。
なんか、紙が切れてる・・・
更に眺めていると、異変を発見。
なんとボルテージレギュレターの接点が溶着しています。
これが原因か!?
仕方ないのでレギュレターを手持ちの中古と交換しました。
その他、軽く全体を清掃し整備完了。
空き時間にやってるのと、
足りない工具を実家に取りに行ったり、
無い工具を購入したりで、2週間もかかってしまいました。
とりあえずエンジンをかけると、無事に始動できました。
しかもめっちゃ力強い。コンデンサーの効果か?
ただ、試運転で一定距離を走らないと安心できません。
明日時間があれば走ってみます。