日常スナップには広角レンズを愛用しています。
銀塩時代に使っていたαー9000には、
ミノルタ純正の24mmを装着していました。
この組み合わせは非常に使いやすく、軽量で小さくて
よく持ち歩きました。
現在使用中のNEX-6には、キットレンズのPZ16-50mmを使用しています。
35mm換算で24mmに相当します。
軽量コンパクトなので非常に気に入ってます。
私のレベルではこれで十分満足していますが、
まれに24mmでももう少し引きが欲しい場合があるなあと思いながら
ウェブを見ていると、ソニー純正で広角のコンバーターがあることを知りました。
ウルトラワイドコンバーターVCU-ECL2です。
これは、純正単レンズに装着して使用するものです。
ソニー SONY 単焦点レンズ E 16mm F2.8 ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL16F28
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2010/06/24
- メディア: Camera
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結果、16mm×0.75倍になり、
35mm換算で実質18mm相当になります。
しかし値段を見るとえらく安い・・・
18mmって超広角特殊レンズで、
むっちゃ高かった印象しかありません。
高校生当時は「どんなもんやろ」と指をくわえて見ていただけでした。
昔からすると驚くほど値段が安いです。
しかも割と性能いいみたい・・・
もう買う気になってしまい、いろいろ探し、
コンバーターはヨドバシカメラの通販で、
13,370円(ただし1,337円のポイント還元あり)、
16mmF2.8はアマゾンで「非常に良い中古品13,400円」を購入。
実質合計約25,000円で導入しました。
このベースになる16mmF2.8パンケーキレンズも結構好きなレンズです。
世間では評判よくないみたいですが、
軽くて安いし、何よりパンケーキレンズって通称がいい、
私この手のレンズ大好きです。
コンバーターの装着は、16mmレンズ前面にカチッとはめこむ形で装着します。
当然ぐらぐらなんてしません、がっつりくっつきます。
装着後、早速撮影に行ってきました。
場所は三木市の美嚢川沈下橋です。
つくつくぼうしが泣く夏の終わりの夕暮れの沈下橋、
空に月が浮かんでいます。
市街地のすぐそばとは思えないほど
長閑な風景が残っています。
超広角でその時の空気感も一緒に記録できました。
若干絞った方がいいようなので、
いつもはヘタクソ用プログラムモードでしか撮りませんが、
Aモードで撮影。
ぐいーんと視界がクリアに入って、このレンズおもしろい。
ええものが安く手に入る時代になりましたね。