母の実家であるじいちゃんばあちゃんちは、
神戸市長田区の駒ヶ林にありました。
幼いころよりよく通っていました。
神戸市長田区の駒ヶ林にありました。
幼いころよりよく通っていました。
私の実家は田舎だったので、都会の下町が新鮮で、
新長田の雰囲気が大好きでした。
古い木造家屋が並ぶ町でもあり、
私の古いもの好きの原点でもあります。
新長田の雰囲気が大好きでした。
古い木造家屋が並ぶ町でもあり、
私の古いもの好きの原点でもあります。
そのじいちゃんの家へ行く道中には、
神戸名物かわら煎餅の店がありました。
神戸名物かわら煎餅の店がありました。
1999年11月の写真です。
昼間はおばあさんがいい香りをさせながら
煎餅を焼いていました。
店は古いながらも良く手入れされた味のある建物で、
震災も持ちこたえました。
店の前に色とりどりの花が飾られ、
前を通るたびに楽しい気分になりました。
煎餅を焼いていました。
店は古いながらも良く手入れされた味のある建物で、
震災も持ちこたえました。
店の前に色とりどりの花が飾られ、
前を通るたびに楽しい気分になりました。
その後、じいちゃんばあちゃんも亡くなり、
駒ヶ林は借家だったので行くことも無くなりました。
あれから10年以上経過し、周囲の建物も建て替えが進んでいるようです。
駒ヶ林は借家だったので行くことも無くなりました。
あれから10年以上経過し、周囲の建物も建て替えが進んでいるようです。
久々に煎餅屋はどうなったかなと思い、
ストビューで確認すると、写真のようになっていました。
ストビューで確認すると、写真のようになっていました。
風景は変わって行くものですが、
なじんだ景色が消えるのはさびしいです。
あのおばあさんはどうされたのでしょうか。
もう一回あの煎餅が食べたいです。
なじんだ景色が消えるのはさびしいです。
あのおばあさんはどうされたのでしょうか。
もう一回あの煎餅が食べたいです。