うちの実家の集落には、古くからのパン屋があるのですが、
この度その建物が解体されてしまいました。
この度その建物が解体されてしまいました。
ここは子供のころに良くお菓子を買いました。
店内はうす暗く、カウンターと木製の陳列棚があり、
陳列棚にはお菓子のほか、ノートや筆記具などの文房具が
並んでいました。
カウンター奥にはパンを切断する電動カッターがあり、
気の強いおばちゃんが食パンを切っていました。
夏休みに店先でアイスを食べたことを思い出します。
店内はうす暗く、カウンターと木製の陳列棚があり、
陳列棚にはお菓子のほか、ノートや筆記具などの文房具が
並んでいました。
カウンター奥にはパンを切断する電動カッターがあり、
気の強いおばちゃんが食パンを切っていました。
夏休みに店先でアイスを食べたことを思い出します。
この建物が結構個性的でした。
なぜか建物の背が異様に高く、
2階の欄間や廊下手すりの意匠が凝っており、
当時子供だったですが、インパクトがありました。
なぜか建物の背が異様に高く、
2階の欄間や廊下手すりの意匠が凝っており、
当時子供だったですが、インパクトがありました。
外壁は、後年(と言っても昭和50年ごろ?)
の改修と思われますが、緑の波板が張られており、
店名の「みどりや」にちなんだものと思われます。
の改修と思われますが、緑の波板が張られており、
店名の「みどりや」にちなんだものと思われます。
外壁の色と建物の背が高いこと、集落の入り口にあったことから良く目立ち、
この建物を見ると「帰ってきたな」といつも思いました。
この建物を見ると「帰ってきたな」といつも思いました。
最後に買い物をしたのは昭和58年ごろと思います。
お菓子を買っていたら、中学生がたばこを買いに来て、
みせのおばちゃんが「あんたには売らん!」と言ってた記憶があります。
その後数年で閉店し、以降空家となっていました。
お菓子を買っていたら、中学生がたばこを買いに来て、
みせのおばちゃんが「あんたには売らん!」と言ってた記憶があります。
その後数年で閉店し、以降空家となっていました。
古いもの好きにとって子供時代の原風景が無くなるのは
少しさみしい気がしますが、これも時代の流れですね
少しさみしい気がしますが、これも時代の流れですね