レオの趣味生活

ラビットスクーター乗りのお父さんです、1日5分は趣味を!

集落のランドマーク

うちの実家の集落には、古くからのパン屋があるのですが、
この度その建物が解体されてしまいました。

 



 

ここは子供のころに良くお菓子を買いました。
店内はうす暗く、カウンターと木製の陳列棚があり、
陳列棚にはお菓子のほか、ノートや筆記具などの文房具が
並んでいました。
カウンター奥にはパンを切断する電動カッターがあり、
気の強いおばちゃんが食パンを切っていました。
夏休みに店先でアイスを食べたことを思い出します。

 

この建物が結構個性的でした。
なぜか建物の背が異様に高く、
2階の欄間や廊下手すりの意匠が凝っており、
当時子供だったですが、インパクトがありました。

 



 



 



 

外壁は、後年(と言っても昭和50年ごろ?)
の改修と思われますが、緑の波板が張られており、
店名の「みどりや」にちなんだものと思われます。

 

外壁の色と建物の背が高いこと、集落の入り口にあったことから良く目立ち、
この建物を見ると「帰ってきたな」といつも思いました。

 

最後に買い物をしたのは昭和58年ごろと思います。
お菓子を買っていたら、中学生がたばこを買いに来て、
みせのおばちゃんが「あんたには売らん!」と言ってた記憶があります。
その後数年で閉店し、以降空家となっていました。

 

近年はガラスが割れるなど劣化が進んでいましたが、
先日前を通ると足場が組まれており、解体が始まりました。


 

古いもの好きにとって子供時代の原風景が無くなるのは
少しさみしい気がしますが、これも時代の流れですね