レオの趣味生活 加古川ガレージ日誌

折りたたみ自転車で10年後にない景色を記録する旅

旅の前はめんどくさい気もします

明日は貴重な有給休暇。天気は快晴、風はほぼ無風。

一人で自転車旅に出たい。

以前から計画していたルートをグーグルマップで確認。

しかし・・・結構坂がありそう、なんかしんどいなあ。

ちょっと疲れているようで、今日の会議は強烈に眠かった。

やっぱやめとくか。

一応ストビューでルートを確認しておこう。

!!

おお!街道を爆走する同士を発見!

赤いミニベロ、おりたたみっぽい。リヤにつけてるのはternのラピッドトランジットラックか?

車体はtern linkかダホンスピードファルコ?

戦ってるなあ!

頑張る同士を見てやる気になったので、朝4時起きで行ってきます。

長男と春のとびしま海道でチャリ旅

3連休です。気候の最もいい時期、サイクリング旅をするなら今がベストです。

春休みに入った長男と少し遠出をしてきました。木曜日に仕事から帰宅後、ハイエースに布団と自転車を積み込み、21:30に自宅を出発。
山陽道をひたすら走って、深夜1時に広島県竹原港駐車場に到着。

今日はここで車中泊し、朝のフェリーに乗ってとびしま海道を走ります。
ハイエースはカーテンを装備したので、シャーっと引くだけで非常に手軽に窓を仕切れます。もっと早くに装備しておけばよかった。

速攻で荷台のベッドで熟睡・・・

駐車場は車の出入りもなく非常に静かで、ゆっくり眠れました。


明け方の気温は3度。家の布団を持ってきたので、寒さは全然平気でした。

6時に起床。いい天気です。

フェリー乗り場から6:55発の大崎上島行フェリーに乗りました。

穏やかな瀬戸内の島々を見ながら、昨晩竹原のコンビニで買った朝食を食べていると、白水港に到着。

 

そそくさと準備をして出発します。

旧道があれば入ります。

あの屋敷は造りが民家とは違うな。

うーん、もと旅館か?

 

道沿いの祠の後ろに潜むなにか?

ダイハツハイゼットですね。

昭和54年ごろのモデルかな、そんなに古くない。

 

チャリは2台ともエアをパンパンに入れ、チェーンにオイルも指したので滑るように走ります。

 

果樹園に廃バスを発見。こういうのを探す旅なんですよ。

いすゞのバス、昭和40年代後半のモデルかな。

そばには古い軽トラの合わせホイール。

 

集落内を爆走中に、怪しげな石垣を発見。

あの形状はなにか?釣り鐘型なのか?形状の理由が不明。

 

海沿いを快走中の長男。結構ペースが速い。

 

レンガ倉庫。油庫かな?

 

こちらは防空壕跡か?鉄扉で閉ざされています。

 

風待ち、潮待ちの港で知られる木江の集落に到着しました。
ここは100年以上前に建築された木造3階建ての旧松本邸。

kasa-jp.com

もともとは旅館だったそうです。

現在は1棟貸の宿となっています。ぜひ泊まってみたい。

 

町のモータースには、今はなき車種の看板。

広島らしくマツダロータリーです。MAZDAの旧ロゴがイカス。

ミラクオーレの看板も健在。今でも売ってるかも?

 

そして今回の旅で絶対に見たかった建築物、圧巻の木造5階建て住宅です。

大正6年建築の元料亭。

現役時代の写真がきのえ温泉ホテル清風館さんのFBに掲載されています。

ホントにすごい、すばらしい・・・・・見れてよかった。

 

ここから先の路地に入れば、かつての繁栄が更に見れるはず。

ホーロー看板発見。

古い町によくある●●百貨店。ここも閉店しているよう。

 

ここからが現代に残された見どころ、遊郭建築街です。
初めの1軒。


2階の飾りが施された手すりも遊郭の名残かな。

その先はすごいはず・・・あれ?何もない。

どうやら最近、今年に入ってからすべて解体されてしまったようです。

2024年までは残っていたようなのに、来るのが遅かったか。

けど、右手にはこれも元旅館と思われる3階建て木造住宅が残っていました。

古い町は1日でも早く訪問すべきですね。残念でしたが路地を次に進みます。

 

ほどなく明石港に到着。

フェリーで大崎下島へ渡ります。
ちょうど良い時間にフェリーがやってきました。

15分ほどで下島に到着。


港ではカフェに立ち寄りました。


朝コーヒーを飲んで、少し休憩。

ここからは地続きで帰れるので、焦る必要がありません。
半時間ほどゆっくりして出発。

 

御手洗の町に入ります。

おととしの秋に自転車一人旅でやってきた街です。

 

芝居小屋の乙女座を見学。

出石の永楽館と同様に綺麗な状態で保存されています。

 

しばし路地を散策・・・

 

桜の咲く島の南側を走って西へ向かいます。


豊浜大橋を渡り、豊島に到着。



少し早いですがお昼にします。
グーグルマップで探し、しまcafeきたたにさんに立ち寄りました。

レモンカレーとシラスピザを注文。

カレーはレモン風味のあるビーフカレーで非常にさっぱりした感じでうまい。
シラスピザもチーズとシラスが絶妙に合う。
ゆっくりと食事させてもらいました。

 

店を出て豊島の北側を走り、すぐに豊島大橋を渡ると上蒲刈島です。


ここでは坂がほとんどない島の北側を走行。

再び見つけた溶けかけのハイゼット。

グダグダになってます。

 

本土側を見ながら西へ走ります。

 

左手に怪しいものを発見。マイクロバスが溶けています。

海沿いだからでしょうか、腐食で完全にルーフが落ち込んでいます。

車種がなにかわからない。けど、サイドのサッシュの感じや、
ウインカーにオレンジが入っているのでさほど古くなさそう。
70年代のトヨタコースターか日産シビリアンかな?

帰宅後、フロントウインカーやサイドのウインカー位置、
運転席窓サッシュから、1972年ごろのマツダパークウェー26と判明。

26は定員数を示します。
パークウェイはロータリーエンジンモデルもあったそうですが、
この車両は給油口が1か所しかないので、ロータリーではありません。
いずれにしてもレア車両です。

 

そして蒲刈大橋を渡ると最後の島の下蒲刈島です。

古い岸壁の雁木を見て、そばで売っていたレモンとみかんを購入。

どちらも200円で非常に安い。

 

あっという間に下蒲刈島も過ぎ、安芸灘大橋で本土へ渡ります。

ちーたんの家は健在でした(笑)

 

車の多い国道185号に合流し、注意しながら走って、
14時過ぎに呉線の安芸川尻駅に到着。

2台の自転車を輪行袋にパッキングします。

この駅舎も近いうちに建て替えだそう。
おそらくこれが最後の訪問になるでしょう。

14:26の呉線ウララに乗ります。

竹原までひと眠りしました。

 

40分ほどで春の夕方の光が差す竹原駅に到着。

竹原は私の好きな街で、瀬戸内の島々を眺めるゆったりした竹原の時間が大変気に入っています。特に何があるわけでないけど、一度住んでみたい町。

 

ハイエースを停めた竹原港に向かう前に、前回も訪問した純喫茶巴里さんを訪問します。

この喫茶店もシックで大好きなんですよ。
今日はユーミンがかかっていました。

長男はケーキセット、私は今日もナポリタンです。

このナポリタンがうまいんですね。トマトソースが熱々で、
上に海苔がかかってるんです。
これが意外に合うんです。ここで体験して以来、家でもナポリタンに海苔をかけて食べてますから( ´∀` )

巴里さんでゆっくりして、竹原時間を過ごしました。

 

帰りに奥さんのお土産を買います。竹鶴酒造は休みだったので、
道の駅で購入しました。

16時30分に港へ戻り、ハイエースに自転車を積み込んで出発。


春の弱い夕日が差す国道185号を東へ走り、
三原から尾道を抜けて山陽道に入りました。
途中何度か休憩し、自宅には20時に到着。

 

今回は前半無風、後半向かい風3m、
気温が13度程度、暑くも寒くもなく快適でした。
長男は若いだけあって、へばることもなく私についてきます。
もしかしたら長男の方が速いペースかもしれません。
走行距離は約60km、長男とめぐる春のとびしま海道、非常に楽しかったです。

長男がついてきてくれるうちが花ですかね。

豊岡をおりたたぶで徘徊し下道で帰る

日曜日は長男と3人で豊岡市内散策へ。
播但道をサクッと飛ばし、市民駐車場からチャリで出発です。

メインロードにある震災復興建築物群です。

今でもバリバリ現役。
メンズショップのBOBさんは休みでした。ボタンダウンのシャツが欲しかった・・・

 

しぶい豊岡市役所。

 

昔からあるキッチャ店などを見ながら市内を散策します。


昼飯にしようと狙っていた店に着くと、なんと休み!なんでや?

おしゃれなカフェを見つけたので、とりあえずランチです。

csplacecafe.com

薬膳カレーをいただきました。


絶妙な辛さとスパイスの風味でおいしかった。

 

次はお茶です。
以前チャリンコ旅をした際に立ち寄った店に家族もつれていきます。

kaminocoffee.com

www.rabbits301.com

ところが、また休みですた(;^_^A
私が訪問すると、店が閉まってたりつぶれてたりで、なかなかいけないケースが多い。

なお、この木造市場は西脇の寿マーケットに匹敵する素晴らしい市場です。

店が現役で盛況なのもうれしい。
もっと宣伝すればかなりの穴場になると思うが。

再び市内をうろうろ。
超サイケなビルの外壁。

ギボジワルイ・・・

 

香ばしい路地。

 

最初に見つけていたカフェでお茶します。

https://www.instagram.com/alter_ego_matic/

外観撮るの忘れた。

内部にはアラジンストーブがたくさん飾られています。

2階は大空間。古着屋も兼ねているようです。

店内に飾っていた古い写真から推測すると、元モータースなのかな?
ジャズが流れるゆったりした席でゆっくりコーヒーをいただきました。

 

この後、玄武洞までサイクリングするつもりが、
奥さんに乗らせていたN8がおかしくなります。
なぜかチェーンウォッチャーがチェーンに接触し擦れている。
奥さんは憮然としながら「知らん」というけど、無慈悲にウォッチャーを蹴り殺したんでないかと思われる。
直すのも面倒なので、サイクリングは終了し、ハイエースに乗り換えました。

 

城崎方面へドライブします。
この区間、チャリ走行のデンジャーゾーンです。

道路が狭いうえに左は窪地。
別ルートもないからここを走るしかない。

後ろから観光バスが結構来るので、なかなか命がけ区間です。

 

城崎はめちゃめちゃ人がいたのでパスし、玄武洞へ。

柱状節理を長男に見せて、感慨にひたらせました。

玄武洞ミュージアムでは、但馬の鉱山マップに見入ってしまいました。
知らない鉱山がたくさんあったようです。

 

鉱物の展示もたくさんあります。


こんな正立方体が自然にできるのか、知らなかった。

真円や直線、直角って自然界にも存在するんですね。
おっさんは一人でしきりに感心して眺めました。

玄武洞を後にして、出石に向かいます。
折角なので出石そばを食べましょう。

www.izushi-yamashita.co.jp


さっきお茶飲んだし、ちょっとでええ、などと言いながら、食べだしたら細いそばがうまくて、結局追加を頼んだ上に、蕎麦湯とそば茶をガブ飲みしました。

食った後は城下町を見学。雪国らしく、未だスバル謹製サンバーが多い。


映画国宝のロケ地となった永楽館は貸し切りで見学できず。

eirakukan.com


町はずれにあるいるか設計集団設計の弘道小学校を外から見ておきます。

見学していると、上空をコウノトリが優雅に通過

さすが出石ですね。

出石を後にし、左の山裾に出石鉄道跡を見ながら、江原方面に抜けます。


このボーリング場跡?も気になる建物。

帰りはひたすら下道を走りました。
養父では円山川の対岸に渡らず、久しぶりに国道9号のはさまじ峠へ。
峠にあるいこい食堂は満席のようでした。


www.youtube.com
この店、いかにも昭和50年代の9号線沿線って感じで非常によい。

近いうちにラビットかチャリで訪問しよう。

 

1987年、友人と高校1年の夏にチャリで城崎を目指したときに
パンク修理してもらった店は、ここだったと思います。

その節は大変お世話になりました。

 

生野峠ではカレーのともしびがまだ開いていました。

夜のともしびでカレーを食うのも乙やな(^^♪

 

新道が開通すると、旧道は全く通らなりますが、
たまに走ってみると昔見かけた建物を思い出して、やっぱりいいもんですね。

 

福崎町に残る木橋

やっと土曜日。
この時期は超繁忙期なので、クッソ忙しい。
精神が疲れてる・・・せっかくの土曜なのに起きるのが遅れました。

そんなわけで自宅を7時に出発。

加古川大堰で休憩します。

一応今日も元気だ、コーヒーがうまい。

 

のどかなイナカをぶっ飛ばす加古川線103系。

 

帰りに旧加古川図書館の生存確認。

めっちゃかっちょエエー

今日も楽しかった。

 

ところで、先日訪問した場所のご紹介を。

福崎町内に残る現役木橋の釜ノ内橋です。

グーグルストビューを見ていて発見しました。

全国Q地図にも掲載されています。

qchizu.jp

森林鉄道の橋脚を彷彿させる構造。

床板は鋼板で改修されています。

築造は2001年?ずいぶん新しい。

しかしなぜ今でも木橋なんでしょうか?
建設コストが特段安いとも考えられませんが。
地場産木材の消費対策?
木製だと老朽化も早いだろうし、謎。
福崎町議会の議事録を見ると、議会でも橋の安全性が議論されてるようですね。

https://www.town.fukusaki.hyogo.jp/cmsfiles/contents/0000004/4218/504.9.21.pdf

なかなか珍しいものを見せてもらいました。

ちなみに加古川市内にも1か所木橋が残っています。

www.rabbits301.com

まぼろし西脇

昨日早朝は雨上がりで路面がぬれていたので、自転車に乗らなかった。
今朝は快晴、気温2度の中、朝6時に自宅を出発。

この池にはいつもコウノトリがいる。

おそらく同じ個体。今朝もおはようと挨拶。

 

加古川大堰で朝食にする。

気温3度程度で寒いながらも、切るような寒さでない。季節は着実に春に向かっているようだ。

いつものようにホットコーヒーを飲んで、多忙な平日の脳内ごみを削除。

 

帰り道、ニッケ社宅の現状確認。

戸建て社宅の門扉が木材で閉鎖されている。
いよいよ存続が危ういのかも。

 

午後は夫婦でドライブに。
加古川線粟生駅にあるけやき焙煎所でコーヒー豆を購入。

ついでに加古川線のこ線橋を確認する。

航空写真より、神戸電鉄開通時の昭和30年頃に建築されたと思われる。
もちろん蒸気機関車の煙も浴びたこ線橋。

筋交いや小屋梁は古レール。


階段踏板とけ込み板は40mmほどの木製のようだ。

階段裏には「運搬車置場」がペンキ書きされている。
荷物輸送現役時の名残。

 

そのまま西脇へドライブへ。
仕事の調査のため、改築された西脇市役所を少し訪問。



その後旧市街を散策。気温は8度ほど、北から吹いてくる風がものすごく寒い。

コートを着込んで歩き、静まり返る旭マーケットに着いた。

共同水場。左上に電動ポンプがある。

私の実家にあるのと同じタイプ。
かつては手押し式の井戸だったのだろうか。

 

医院の飾り窓に影が落ちる。

 

早春の午後の弱い日に照らされる街角。


裏路地を歩いていると、廃業した料理屋を見つけた。

 

行燈のそばには「カフェー」の鑑札。

現代おしゃれ用語のカフェではない、あくまで昭和のカフェー。

建築基準法にも同じ表現がある。

この辺りはかつての花街だったのか。

 

建物の角に入りこむ。

 

老舗の食堂コジロ。

入ったことはない。確か、500円で定食を食べさせてくれる店と聞いた。
夕方近くなので営業時間外だが、室内にぼんやり灯る蛍光灯の白い光が見えた。

 

加古川に出ると擁壁の影が道路に落ちていた。

 

古色蒼然とした歯科医院。

マルシゲの提灯。

有名な三角交差点。

 

サビサビの駐車場看板。

 

製麺所の看板。

妙に製麺所が多いが今もやっているのか。

 

おしゃれに改修された雑貨店もある。

 

このコーヒー小屋、いいなあ。

 

市役所駐車場に戻ると、私のハイエースの後ろにフィアット500が止まっていた。

ミラーなど外せば、ハイエースに入りそう。

 

1時間ほど散策して、日が暮れかけた西脇の町を後にした。


今日も西脇の町はまぼろしのようだった。
古い町の訪問は、人がいない早朝か、こんな暮時に限る。