レオの趣味生活 加古川ガレージ日誌

折りたたみ自転車の散歩がメインです(^^♪

2台の301を毎週入れ替え

ラビット活動最盛期には、

301、601、211、102各車種を、

バラしたヤツやすぐに手放した分も合わせると延べ10台ぐらい?持ってました。

現在は、S301の2台だけです。

残した2台は、全くの同形式、同年式です。

しかも色も同じです。(現在は外装を入れ替えていますが)

 

なんで同じモデル2台なのかというと、

どっちかがぶっ壊れてもどっちか行かせるように、というのもありますが、

好きなんですよ、富士重最終型の熟成感が。

 

最近暑くて乗ってませんが、うちのサンバーも最終型、

奥さんのインプレッサも多分最終型です。

とにかく、一番扱いやすく、装備も良くて故障が少ないです。

 

そんなラビットですが、

乗り物は実際に乗ってやるのが最もよいメンテナンスなので、

毎週狭いガレージで交互に入れ替えしながら乗っています。

やっと夕方は涼しくなってきたので、

私の好きな加西市方面の夕暮れツーリングを週末ごとに楽しんでいます。

北条鉄道沿線をブラブラしていたら、

ジェンマをお持ちとおっしゃる方に声を掛けていただきました。

道端で知らない方との旧車談義もなかなか面白いです(^^♪

 

これからは稲刈りの季節です。

ラビットの背景は更にいい雰囲気になってくるでしょうね。

加古川市加古川町 丸万本店のうどん

最近レトロさにはまっている加古川町寺家町へ、ごはんを食べに行きます。

寺家町商店街にあるうどん屋さんの丸万へ行ってきました。

www.google.co.jp

サイクリング時においしそうな出汁の香りが香ってくる店です。

もうずーーーーと昔からあるのは知ってましたが、

入るのは初めてです。

うちの父親が高校生のころ通ってたとか言ってたような・・・

 

この日は休日出勤の代休なので、昼に訪問。

当然昭和のめしなので昭和のスクーターで行きます。

 

交差点でラビットを手押して、店前に駐車。


うーん、実に渋い佇まい。

創業明治30年、既に100年以上続くお店です。

 

13時過ぎに入店。先客は2組ほど、

店内は15テーブルほどあり、2組の座敷席もあります。

店の中は古いですがすっきり片付けられており、

昭和の店にありがちなごちゃごちゃ感はありません。

すっきり感を強める要素として、何気に天井が高い。なぜこんなに高いのか?

しかしいかにも昭和の店で、照明が薄暗くて、これはまた感じがいい。

正面はカウンターでその奥が厨房です。

丸万印の暖簾がイカしてます(^^♪

カウンターを眺められる席について、オーダーしました。

料理はあらかじめかつ丼とミニうどんに決めていました。

愛想のよいオヤジさんや店員さんが対応してくれます。

 

厨房で奥さんが調理されています。

あの厨房の奥もめっちゃ気になる・・・見てみたい。

数分ほどで料理がやってきました。

テーブルにある天かすをセルフでうどんに入れます。

これは公会堂北にあるこんぴらさんと同じやり方ですね。

加古川の風習なのかな?地元ですが知らん・・・

うどんを一口。甘めの昆布とかつおのだし(多分)が、うまい!

私は甘い系の出汁が大好きなんです。

うどんは自家製らしく、やわやわの細い麺です。

さぬきのように腰はありませんが、私はこちらの方がなじみがあります。

 

かつ丼も同じ出汁で味付けされており好きな味です。

かつは薄め、柔らかくて揚げたてでこれも旨い。

グリンピースがトッピングされています。

 

店内はテレビはなく、BGM等はなし。

先客が帰ったので、私一人になりました。

おやじさんは前の席に座り待機されています。

正にドラマ、絶メシRoad状態!

www.tv-tokyo.co.jp

しかし、なんというかこの昭和な空間、実に心地いい!

そしてあっという間に完食しました。

 

オヤジさんに支払いをして店を出ます。

店の外観を観察します。

店先には料理のサンプルが飾られて

これもいい味を出してますねえ。

こんぴらさんにするか、丸万にするか、これから迷いそうです。

どちらの店も末永く続いてほしいですね。

 

この後、国道2号沿いの自転車修理店兼カフェのソトの間さんで、

アイスコーヒーをいただいて帰りました(*'▽')

 

加古川市加古川町 レトロ喫茶 山河

土曜日の朝、ちょっと遅く、6時半に自宅を出発。

漕艇場まで行き、土手べりで軽くジュースを飲みます。

今日は今からおしゃれにカフェでモーニング予定です(^^)/

 

河川敷を南下します。

加古川の路地を爆走して・・・

出た先はここ、喫茶山河。


数少なくなった昭和の喫茶店です。

国道2号大川町交差点の南にあります。

かつてのバーガー屋ピープルの並びです。

加古川の住民ならいちどは目にしたことがあるテントの店ですね(^^♪

ところで、この付近は1998年ごろに道路拡幅されましたが、

道路の東側を拡幅したので、こちら側は昔のままです。

拡幅前は歩道もなく激狭で、自転車を止めるのにも難儀した記憶がありますが、

周囲の雰囲気は激渋かったです。

当時既にラビットで加古川へ通勤していたので、

写真を取っておけばよかったと後悔しています・・・

 

さて、入店です。

入口ドアのガラスには山河のロゴがブラストされています。

躊躇せずに入ってみると、上品なママが出迎えてくれました。

店は8時から営業しているようです。窓際の席に座りました。

私が入店したときは誰もいませんでしたが、

後から客が来るわ来るわ、地元の方が10人ぐらい来ましたよ。

なかなかの盛況っぷり。

 

ホットコーヒーのモーニングを注文して待ちます。

街道側の窓ガラスにも山河のロゴ。

朝の窓際席の特典、

山河のロゴが朝日に照らされ、店内に文字の影ができます。

(写真の赤丸のことろ、心霊写真ちゃいますよ、お間違え無く!)

昭和の情緒満点ですね。

 

モーニングがやってきました。


コーヒーにトースト、ゆで卵とフルーツが付きます。

皿はもちろん屋号入り。

ママさんが、「ジャムとあんことどちらにしますか?」

と聞くので、あんこでお願いしました。

付け合わせがあんことは、うーん渋いなかなかやるな。

全て美味しくいただきました。

 

会計をすますと、昆布茶も入れてくれるとのこと。

記念に昭和風味さく裂の超渋いマッチをいただきました。

この、色あせた木目のデザイン、まじ最高です。

高砂道筋ってところもいかにも神姫バスやブルーバードUが走ってる昭和を連想させます。

市場店?の記載があるので、かつて廉売市場にも支店があったのでしょうか?

そんな昭和50年代を想像しながら、ゆっくりお茶を飲んで

加古川の昭和を満喫しました。

また寄らせていただきます。

土曜は高砂、日曜は姫路方面

先週末のサイクリング記録です。

 

土曜日朝5時、自宅を出発。

天気は曇天、蒸し暑いです。

加古川を渡り、高砂方面へ向かいました。

高砂町内を適当にちゃりちゃりして、河川敷を北上。

 

大堰下で大堰さんモーニング(^^)/

大堰を流れる水の轟音を聞いて、リラックスタイムです。

この後、神野経由で帰宅。

 

その翌日の日曜日朝5時。

またまた姫路の駅そばが食べたくなったので、

姫路方面へ向けて出発しました。

今日もどよーんとした天気です。すっきりしないなあ。

 

ついでに、過去記事で紹介後に10年以上放置していた作業をします。

戦時中に御着駅から白浜町に至っていた

軍用鉄道の廃線跡調査に行きます。こいつは別記事で。

www.rabbits301.com

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西国街道を西進し、御着に到着。

 

御着名物新幹線の踏切を渡ります。



ここから南下して白浜を目指します。

途中、廃線跡調査をしてから、白浜のローソンでコーヒーだけ購入。

 

白浜からは浜国道沿いの旧道を経由して西へ。

古い街並みが楽しいです。

 

飾磨の街は魅力的ですねえ。


飾磨からは、銀の馬車道と言われる生野までの街道を走ります。

厨子二階、虫籠窓付の日本家屋のほか、

なかなか渋い建物が並んでいましたよ。

絶メシの可能性大案件を発見!

 

姫路駅に到着。


ternを輪行袋にサクッと入れたら、

駅のホームで駅そばをかっくらいます。

これが楽しみ!

今日も駅そば旨かった!

あとは快速の最後尾車両に乗って帰還。

9時に自宅へ到着しました(^^♪

姫路市御着の軍用鉄道 その4

10年以上放置していた記事の続編です。

山陽本線御着駅から白浜町へ至っていた、

軍用白濱鉄道の廃線跡調査を、サイクリングがてら行ってきました。

www.rabbits301.com

www.rabbits301.com

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今回はちゃり使用調査なので、狭い道も余裕です。

調査対象は、御着駅南の本郷集落、本郷神社付近です。

現代の航空写真を見ると、本当に何もないのはわかっていますが、

念のため雰囲気だけでも見たいのです。

 

まずは御着駅南の新幹線高架沿いを東へ向かいます。

現在は新幹線の高架下となっている箇所が廃線跡です。

当然ながら何も残ってません。

水路を渡る箇所もすべて改修されており、痕跡は一切無です。

工業団地内で南へカーブします。

この辺りから南下していたと思います。

文化シャッターの倉庫付近にも一部空き地が残っていますが、

こちらはおばちゃんがいたので撮影できずです。

もう少し南下し、田園地帯に入った大年神社付近を調べます。

 

田んぼで作業していたおじさんに、

「戦後すぐに白浜への鉄道がなかったか?」と聞くと、

「知らない。あったならこの水路付近でないか?」とのこと。

60歳代の地元の方と思いますが、全く知らないようです。

 

大年神社前から北を眺めています。この水路のすぐ右手に線路敷がありました。

戦後すぐの航空写真に路盤が写っている箇所なので

間違いありませんが現地に痕跡はありません。

単なる平坦な空き地です。

自転車のすぐ左が線路跡です。

 

こちらは神社から西を見ています。

トタン倉庫の手間を左右に突っ切っていて、この場所は踏切がありました。

水路を超える箇所に橋台がないか確認しましたが、

どこも改修されており全く何もありません。

それどころか線路敷の土盛も徹底的に均され、

畑や田んぼに戻っています。

 

大年神社前から南を眺めますが、こちらも何もありません。

ヘタクソながら、当時の風景を想像したイラストを描いてみました。

神社の灯篭などは当時からあったでしょうから、

通過する汽車を眺めたんだと思います。

 

 

少し南下すると、ごく一部に線路敷が残っています。

この防草シートが敷かれているのが廃線跡です。

誰かが維持管理しているようです。

国が持ってるとすれば、内務省所管でしょうか?

 

更に南下すると、フットワーク付近に一部路盤が残存していますが、

こちらは10年前に調査済のため今回は行きませんでした。

なお、八家川から白浜までは本当に何もありません。

 

以上が調査結果です。

しかし自転車調査はいいですね、ラビットみたいにエンジン音もないし、

相当狭くても走行可能です。

廃線跡調査に折り畳み自転車は最適ですよ(^^♪

加西市のドライブイン湖城はトワイライトゾーンだった 絶メシroad

前々から気になっていた店に行ってきました。

加西市にあるドライブイン湖城です。

子どものころ親に連れられてよく行った、

高砂市の北条街道沿いのレストラン彦六を彷彿させる店です。

ドライブイン湖城 - 青野ケ原/喫茶店 | 食べログ

 

昭和の店なので昭和の乗り物で行きましょう。

クソ暑い中ラビットをぶっ飛ばして、昼2時過ぎに現地に到着。

スモークかかった?観音開きの硝子戸を一気に開けて店内に突入します。


店内に入ると、薄暗い中サンテレビが流れていました。

客は初老の男性が二人、

スタッフは見当たらないので、厨房に向かって声をかけると、

客かと思っていたおやじさんがオーナーでした。

レトロな食品サンプルを見てランチを注文し、一番奥の席に座ります。


店内は昭和40年代建築、昭和60年に至った時点のドライブインそのままです。

客席はかなり広いです。

薄暗く、ぼんやり灯るペンダントライトに独特の模様の長尺シートの床。

向こうのフィックス窓には前面の植え込みが見え、

その後方の街道を通る車の風切り音が聞こえます。

かつて2階には宴会場があったのでしょうか。

今は閉鎖されていますが階段があるようです。

昔は観光バスも立ち寄っていた感じですね。



結構広い厨房でオヤジさんが調理し、ランチが出てきました。

なかなかのボリュームです。

オムレツ、ハンバーグ、とんかつ、エビフライにハムサラダです。

意外と野菜が多く、自家製らしきポテサラも付いている。

ハンバーグはしっかりしたひき肉で、

自家製か肉屋に直接頼んでいるものでしょうか?

とんかつも割と大きくて満足です。

福神漬け付きのごはんが泣かせます。

皿はもちろん屋号入りです。

 

オッサンテレビ!のCMが流れる中、

国道を走る車の音もBGMにして、昼下がりのランチをおいしくいただきました。

 

食べ終わりましたが、店の人が誰もいません。

会計するために、厨房に向かって「すいませーん」というと、

2階から奥さんが下りてきました。

休んではったようです。

奥さんは、近所のドライブインもううちだけになった、と言われてました。

まさに昭和40年代後半のドライブインを伝える貴重な存在ですね。

グーグルストビューのコメントにある、

絶メシロードに出てくる店、そのものだと思います。

www.tv-tokyo.co.jp

またラビットで、今度は子分を連れて伺いたいと思います。

ラビットS301のタイヤ交換

ラビットS301の2号車のタイヤは、

1998年に高砂市の自転車屋から引き揚げてきたときの

そのままのタイヤを履いています。

製造番号を調べると、どうやら1979年製のようで、

サンドウォールがひび割れだらけでした。

さすがにもうええやろ、と思い、交換を決意。

 

幸い3.50-10のタイヤは今でも売っています。

定番のブリジストンモラスが廃版になったようなので、

それ以外のやつから選択。

上記のうちダンロップK234を選びました。

理由はイノウエよりも更に安いから(^^)/

他にもBSのブロックタイプもあるようです。

同時にチューブも購入。バルブはL型にしましたが、

前輪はメーターケーブルとバルブの先端が当たる可能があるので、

ストレートタイプをお勧めします。


作業は前輪から。

メインスタンドに木片をかませて、

ブレーキケーブルとメーターケーブルを外し、

シャフトのでかいナットを外すだけ。

これでストンとホイールが落ちます。

エアを抜いてから(必ず!でないとホイールが飛んできます!!)

ナットを回してホイール分解。

 

古タイヤはビードの張り付きもなくするっと外れました。

 

足回りはカラッと錆びたのがかっこいいと思ってるので、

ホイールをスチールウールで磨いて洗浄します。

錆びも少なく状態は良いです。

組付けは一応黄色い軽点(多分そうだと思う・・・)とバルブを合わせて行いました。

ビードが上がりやすいよう、ホイールとタイヤのフチに

ビードワックスを塗っておきます。

エアを入れると勝手にビードが上がりました。

 

後輪もジャッキアップして同じ工程で交換完了。

 

試運転がてら別府鉄道の貨車を見学に行きます。

明治時代にイギリスから輸入された車両らしいですね。

ラビットどころの古さでないことに驚愕。

レタリングの字体が実写に忠実なのが良いです。

関係ないですが、

大井川鉄道の旧客も、車体標記の自体をリアルにしてくれると、なおいいのになあ。

 

試運転の結果も特に問題なし。

これで当分は安心です。