レオの趣味生活 加古川ガレージ日誌

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建築価格について

ヤマヒロでの建築価格についてです。
ヤマヒロに決定するまでにはいろいろあったんですが、
増築を兼ねたリフォームが思ったより高いとわかってから、
最初に行動したのは、新築した場合の概算費用を知ることでした。

 

はじめに検討したのはハウスメーカーです。
奥さんが気に入っていたのは、
某輸入住宅の大手ハウスメーカーで、
全国でも多数の建築実績があります。
洋風のおしゃれな家で、
どこの町を走ってもすぐに見つけられるし、
それぐらいたくさん建っています。

 

家の話が持ち上がってから、
奥さんに「住宅展示場に見に行こう」と誘われました。
私はハウスメーカー自体に興味が無かったので、
「やはり自分でセッケエを○△□※★・・・(←一応一級建築士)」などと言ってました。
ウダウダしてると奥さんが怒りだしたため、
しぶしぶモデルハウスを見に行きました。

 

モデルハウスでは手厚い接客を受けました。
ジュースをがぶ飲みし、おみやげを貰ったような気がします。
さすが全国企業です。
ちなみに、ヤマヒロも我が家の営業担当者は
丁寧に対応してくれましたよ。
コーヒーも出してくれましたし。
がぶ飲み可否についてはやってないのでわかりませんが。

 

その後、ハウスメーカーの見積もりを取りましたが、
我が家の予算では
総二階の間取りパターンが決まったモデルになるそうです。
たとえば、1階をでかく2階を小さくや、
屋根形状を変えるなど、根本的な変更は無理だそうです。
対応出切る範囲の変更事項があればオプション料金加算です。
よってオプションなしの最低価格の提示でした。

 

結局、やはり「我が家の求める家でない」ので、
ハウスメーカーはお断りしました。
その後何社かアクセスした結果、途中頓挫もありましたが
ヤマヒロに至ったわけです。
ただ、概算を知るためにハウスメーカーに聞いたのは良かったです。
奥さんもその目的だったようです。

 

そのハウスメーカーの見積もりを今見返すと、
坪あたりの単価はヤマヒロが2万円高くなります。
尚、ヤマヒロはOMを搭載した場合で、
かつ地域型住宅ブランド化事業の
補助金100万円を受けた分をマイナスした額から
算出した単価です。

 



 

これを総合的に高いと取るかどうかですが、
ハウスメーカーの規格住宅に対し、
各敷地ごとに個別設計した家としては
無茶苦茶高い値段でもないと思います。
家の仕様も特別に高い材料は使ってませんが、
OMソーラーシステム、
地場の木材、無垢の杉のフローリングなど、
好きな人に訴える質感や装備があり満足できるレベルだと思います。

 

ただ、社独自のコンセプトに基づいた設計なので、
いい意味でのクセはあります。
事前にたくさん図面を見せてもらい、
できれば何箇所も建築実例を見て、
その上でプラン依頼した方がいいと思います。
依頼する時は「あの家と同じ雰囲気で」と具体的に伝えたほうがよいです。

 

結局好きな人が発注する家だと思うので、
高い安いの話ではないのかも知れませんね。