レオの趣味生活

ラビット乗りのお父さんです、1日5分は趣味を!

矩形と不整形

家の建てるにあたって常に思っていたのは、
とにかくシンプルな形にしたいと言うことでした。

 

特に平面的な外形は、矩形(要は四角い平面)にしたいと
強く思ってました。

 



 

一番単純な形です。

 

そして、安定感を出すため1か所だけ控えめに出っ張らせる。

 



 



 

私の好きな「昭和の日本家屋」は、たいてい増築されていて、
その部分は下屋だったり倉庫だったりするわけですが、
そんな感じに一部を出っ張らせると安定感が出てくるからです。
それは外壁でなくても、たとえば庇や下屋でも良いです。

 

とにかく、シンプルな平面形に、片流れまたは切妻の屋根が理想でした。
豆腐に折り紙をそのままか二つ折りして乗せたような形です。
サザエさんの家(入母屋)よりももっとシンプルな家です。

 

ちなみに、外形が意味なくデコボコしてる典型例です。

 



 

↑実は私の実家の外壁線ですwww

 

増築したのもありますが、
イナカの家で敷地が広いのに、
なぜこんなデコボコさせるのか?
意味がわかりません。

 

外壁がデコボコすると、当然外壁に出隅、入隅が多数発生し、
構造的に複雑になります。
また、隅角部はクラックが入ったり汚れたりしやすいし、
結露もしやすいし、施工もややこしいです。

 

更に屋根も多重構成になり、
雨仕舞が複雑になります。
何より見た目がゴチャゴチャします。
ちなみに実家は棟高さの異なる
複数の切妻屋根で構成されており、
私の部屋は雨もりしてましたwwwww

 

ゴチャゴチャ外形をカオスととらえて活かす方法もあるでしょうが
相当なセンスがないとかっこよく見せるのは難しいと思います。

 

内心、こんなことをグダグダ考えてた訳ですが、
ヤマヒロにオーダーする時は敢えて御託を並べず、
「矩形平面・片流れ屋根でシンプルな平面にしてください。」
とだけ言いました。
その結果、四角平面に切妻屋根で
玄関ポーチ庇だけ出っ張るシンプルなプランが提示されました。
片流れでなく切妻となったのは、
北側の高さ制限の関係ですが、
結果的には安定感のあるどっしりした家になりました。

 

また、矩形の制約を満たした上に、
間取りも無理やり感なくあっさり納まっていました。
無理やり感とは、間仕切りがつづら折れになってるとか、
ヘンな形状の部屋があるなどですが、
非常に綺麗にまとまっています。
オセロの碁盤をクランク線なしの間取りで埋めた感じです。

 

しかし、矩形平面に日常の使い勝手、広がり感、
方位による採光、換気、隣地からの視線などさまざまな条件を
満たしてきれいに間取りをまとめ上げるのは本当に難しかった筈です。
奥さんも「設計力があるな」と言ってました。

 

なので、当初原案より殆ど手直しなしで決定しました。
実際に住んで9か月経過しましたが、
外観、内部とも非常に満足した家になってます。
家がスッキリしてるので変なストレスがありません。
やっぱりシンプルなのが一番ですね。