レオの趣味生活 加古川ガレージ日誌

折りたたみ自転車の散歩がメインです(^^♪

三木市本町はカオスだった

小学校、保育園が春休みのため、
私も休暇を取って子供らと近所を散策してきました。
場所は、城下町の三木市本町です。

 

職場の後輩が三木市出身で、
「しのだ(きつねうどん)がおいしい食堂がある」
と聞いたので行ってみることにしました。

 

商工会議所の無料駐車場に車を置いて歩きます。

 

私が中学生だった1980年代後半に、
悪友ピコ森氏と三木駅まではよくサイクリングに来ましたが、
今ほど街並みには興味が無かったので、
三木の中心街には来たことがありませんでした。

 



 



 

かなり古い建物が残っており、
保存状態はいいほうだと思います。

 

ほどなくして今日のランチの店に到着。
マニアの間では有名な「甘党の店 オハラ」です。

 



 

渋い外観が哀愁を醸し出します。

 



 

店内も昭和の食堂で、古い。
しかし、何とも落ち着きます。
マニアックですが、決して新しい・キレイが良いとは限らないものです。

 

後輩に聞いてから夢にまで出てきた「しのだ@400円」を注文。
それと「うどん定食@500円」を頼みました。
価格設定が安い。

 



 

しのだは大きな揚げが2枚のっています。
うどん定食は、かやくうどんと炊き込みご飯のセットです。
かやくうどんには大葉が乗っています。
早速食べます。
だしがうまい、しのだの揚げも甘辛くてうまい。
この昭和の雰囲気の中で食べるのも最高です。

 

子供らも初めは驚いていましたが、
長女がえらく気に入ったようで、おいしいおいしいと言って
食べてくれました。

 



 

我々が食べている間に続々と客が入ってきて、
地元ではかなり有名店のようです。
リピート確定店ですが、末長く営業してほしいです。

 

その後、三木地内を散策。

 

古い家屋の路地に入ると、
こんな電光看板がありました。
灯火しているところを見たい。

 



 





三木城跡に上がります。
神戸電鉄美濃川橋梁が見えます。
模型のストラクチャーみたいです。

 



 



 

某所に放置されている初代シーマ。
見ることも少なくなりました。

 



 

ところで、事前にグーグルアースで確認していた
この建物ですが・・・

 



 



 



 

既に解体されていました・・・・・

 

おそらく戦前(昭和20年代かも)のカフェ建築と思われます。
1階が物販店(百貨店?)、2階がカフェだったようです。
2階の縦長のスチールサッシと外壁のタイル意匠がかっこいいです。
北側側面には丸窓があるので、
カフェへの階段室でしょう。

 

特に外壁のタイル文字は貴重です。
かつてはタイルや左官で看板文字を書くことが流行ったようです。
実物見たかったなー。

 

古い町は1日でも早く訪問すべきと実感しました。